2010-8-3 (Tue)
SHARP のいろいろ不出来なホームサーバ GALILEO 初代機 (HG-01S)、 しばらく眠らせていたのを 1/4 年前に引っ張り出して HDD レコーダとして使ってんだけど、 以前と比べて時計がずいぶん狂う (遅れる) ようになっていた。
GALILEO の時計合わせは、放送局の時報を使う方式ではなく(*3-1)、 WAN 側 (インターネット側) から NTP サーバに同期する方式なんだが、 検索してみたところ、案の定参照先の NTP サービスが止まっちまっていた。 ちなみに問い合わせ先 NTP サーバは time.sharp.co.jp (naragw.sharp.co.jp のエイリアス?) らしい。 で、GALILEO の設定メニューからは NTP サーバを「使う」か「使わない」かしか選べない。 せめて問い合わせ先サーバくらい任意に変えられるよう設計しといて欲しかったもんだ…。 ま~ GALILEO の設計って一事が万事こんな調子、という印象だけど。
さて、NTP の設定を変えるにはまず GALILEO 側に telnetd を仕込んで、ログインできるようにしないといけないらしい。 というか、telnet でログインできるようになれば NTP も含めて結構中の設定をいじれるようになるっぽい。 で、本体をバラさずに telnetd を仕込む方法は以前検索して 見つけていたが、 ひととおり作業を進めた(*3-2)あげく、この方法は現在では使えなくなっていることが判明。 作業の過程で SHARP が提供していた Dynamic DNS サービスの設定を利用するんだけど、 この Dynamic DNS サービスも NTP 同様すでに終了しちゃっていたんであった。 SHARP 側に登録してないとサービス設定が利用できない (まず登録が必要です、と表示されて操作が弾かれる)。 他のサービスを使う手もあるのかもしれないが情報がない。 さらに、現在の tar では
tar cvf hack.tar PubAlbum/../../../../../mnt/sysrw/etc/dhis/dhid
なんていう操作は無効だったり (PubAlbum/../../../../../
の部分が自動的に除去されてしまう)。
古い tar をどこかから探してくることもできなくはないだろうが、
Dynamic DNS サービス以外の設定を利用する方法 (情報) が分からないとどっちみちムリそう。
あとは GALILEO 本体から HDD を取り出して、直接 telnetd などを書き込む方法か。 しかしこれは具体的な情報を提供していたサイトが現在なくなってしまっていて、 手探りで作業するしかない感じだったり。 しかも本体バラして HDD 取り出すのも、 確実な作業手順が参照できない状態ではかなり大仕事でメンドくさい。 まず本体の物理的な設置場所の関係で、 バラしたり組み立てたりがすごくやりにくく (メンドくさく)、 一度で済む見込みがあるならまだしも、 ヘタすると何度もつけ外しを繰り返し、 場合によっては HDD 内容をぶっ壊してしまい、 フォーマットからシステム再設定までやるハメになる可能性もなくはなかったりして。 とりあえず NTP の設定変更をなんとかしたいだけという要求の割にリスクと手間が大きいと思い、断念。
ホントは telnetd 仕込みたいんだけどそれは将来 (いつだ?) の課題として、 とりあえず NTP だけでもダマくらかす方法はないか。 前述の検索先の情報によると、 どうやら GALILEO では NTP を参照するのに IP アドレス直ではなく、 time.sharp.co.jp というドメイン名を使っているっぽいので、 DNS でダマしてやればいいんでは。 と思いつき、LAN 内に設置している自分用 DNS キャッシュサーバ (djbdns の dnscache) と DNS コンテンツサーバ (同じく djbdns の tinydns) の組み合わせで、 time.sharp.co.jp については本来の IP ではなく、別の有効な NTP サーバ (実際には同じ LAN 内に立てているこれも自分用の NTP サーバ) の IP を返すよう設定してみた。 いわば DNS のセルフ毒入れ (ちょっと違うか)。 もちろん GALILEO からはこの DNS キャッシュサーバを参照するよう設定してある。 で、この設定が有効かどうか、もう 2~3日様子を見てみないと確認は取れないと思うが、 設定後半日の間に予約録画した番組数本についてはいずれも冒頭がちょん切れずに録画できていたんで、 どうやら時計合わせは問題なくできているのではないか、という感触。
という訳で、自前でネームサーバ (キャッシュサーバ) が立てられる環境があるなら、 GALILEO の時計合わせはこの手で解決できる (かもしれない)、ということで文章長いけどとりあえずメモ。 まァ、「録画が勝手に途中で異常終了する病」 (原因不明) さえ出なければ 細かい不出来はあるけどそこそこ使える奴なんで、 長くてもあと 1年足らずだろうけど最後まで頑張ってもらう予定。
追記:NTP で時計合わせが利かない理由がわかった。と思う。 考えてみればなるほど、というより気づかなかったのはマヌケ過ぎと言うべきかも。
蛇足的脚注
- *3-1 : 時報による録画機器の時計合わせ
- 考えてみると地デジ完全移行でこの方法は使えなくなるんだな。もしかして。 インターネットにつながらない録画機器類は、 今後は時計合わせどうするんだろう…。
- *3-2 : ひととおり作業を進めた
- でもぜんぜんスイスイ進まなかった作業。 USB デバイスのフォーマットとか認識のあたりとか。 ちゃんとパーティション削除したのに 複数パーティションは無効とかなんとかモンクたれるんで PC 側でフォーマットし直したり、 本体電源入ったまま突っ込んだら本体がコケて勝手に再起動して、 再起動したくせに一部操作不能になって、主電源切入で本体リブートするハメになったり…。 あと、 今まで使ったことがなかった GALILEO のメディアコンテナっつー機能を使う必要もあったんだが、 説明どおりだと全くうまく動かなかったり、とか。 しかし取説にも簡単なトラブルシューティングすら記述がなく、「何も問題なく使える」前提だったりして。 検索してみたらやっぱり、このメディアコンテナの正体は WebDAV だった。 WebDAV は普段まったく使う必要がない (むしろ積極的に使いたくない) んで作業環境ではいろいろ殺してたりするし。 どこをどう殺してるか詳細は自分でも把握してない。 IE も GALILEO 設計者が大前提としている IE6 ではなく今は IE8 だったりするし。 しょうがないんで Windows 用の WebDAV クライアントを探してインストールしてそこからアクセスしたり…。 とにかくいろいろメンドくさかった。 そして結果的にそれらのすったもんだは全部ムダになってしまった訳だが。
- *3-3 : メンドくさい
-
TransCube 10 は付属ユーティリティで PC 側から秒単位での時計設定が可能。
GALILEO は本体リモコンからの操作で、AV アンプとモニタのスイッチを入れて、画面を見つつ、 反応の鈍いメニューを 4~5段階たどって、 分単位で (つまり毎分 0秒ジャストに合わせて) 時計合わせする必要がある。 この、平均 30秒最大で 1分弱、時計合わせのためのボタンの操作待ちをするのが、存外に面倒臭い。 タイミングを逃したらまた 1分ほど待たないといけない訳で。 しかもリモコン操作の反応がビミョウに鈍いので余計にストレスだったりする訳で。 相乗効果だな。 こういうところも GALILEO の設計のダメなところのうち、という認識。
2010-8-6 (Fri)
2010-8-9 (Mon)
2010-8-11 (Wed)
さて、 TransCube の WAN 側 (以下 TC-WAN) と LAN 側 (以下 TC-LAN) を両方ともネットワークにつなぐため 両者を別セグメントにし、 なおかつ TC-WAN から自宅 LAN 内の NTP サーバ (= 自宅サーバ) が見えるように この 2つは同セグメントに設定せねばならん。 で、TC-WAN は自宅内 LAN と同じセグメント (192.168.0.x) に、 TC-LAN は適当な別セグメント (192.168.2.x) に設定。 さらに作業 PC のネットワーク設定で、IP アドレスに 192.168.2.y を加えた。 これで GALILEO と同様、 作業 PC から TC-LAN (192.168.2.x) が従来どおり見える…筈だったんだが、 なぜかうまいこと認識されない。 専用ユーティリティの TOSHIBA LIVE MEDIA などから、 TransCube が見えたり見えなかったり…。 TransCube 内のデータの転送もまったくできなかったり…。 そのうち Web の設定画面も開けなくなったり…。 TransCube や作業 PC を何度か再起動させてみたりしたが、 どうしても接続が安定しないので、 仕方なく TC-LAN のセグメントを以前のように宅内 LAN と同セグメントに戻したところ、 設定画面もファイルの転送も元どおり問題なくなった。 GALILEO に関しては LAN 側インタフェースに宅内 LAN と別セグメントを割り当て、 PC 側に同じセグメントの IP を追加登録して、 問題なくアクセスもファイル転送もできるんだが…。 TransCube では何故うまくいかないのかよく分からない。 何か勘違いをしているのかもしれないが…。
さて、TC-LAN 側を宅内 LAN と同セグメントにせねばならんとなると…。 TC-WAN を室内 LAN とは別セグメントに設定しつつ、 NTP も参照できるようにするにはどうすればいいか…。 考えてみたら、自宅サーバ (兼 LAN 内用 NTP サーバ) の OpenBlockS 266 も、 2つあるネットワークインタフェースのうちの 1つ (LAN0) しか使ってない。 で、 OpenBlockS 266 の余っている方の LAN コネクタ (LAN1) と TC-WAN を直結して、 NTP だけ直接参照するようにしてみた。 TransCube からは直接インターネットにアクセスする必要がないので (TC-WAN が未接続で問題なかったくらいだから)、 NTP 以外のサービス (DNS など) についてはとりあえず考えなくていい。 OpenBlockS 266 の LAN1 を TC-WAN と同セグメントに設定し、 クロスケーブル (正確にはストレートケーブル + ストレート・クロス変換コネクタ) で直結。
という訳で、現在この状態でちょっと様子見中。 ついさっきまでうっかり TC-WAN から出るパケットをポート 0~1023 まで (設定可能な範囲をフルに) ブロックしちゃってたりしたので、 もうちょっと様子を見てみないとなんともいえんが…。 もしこれで TransCube の NTP 時計合わせも機能するようになったら、 やっとこれで録画機器の時計合わせ問題が全部まるっと解決、ということになるんだけどな。 そうは言ってもアナログ放送終了まであと 1年も残ってなくって結構今更感はあるけど…。 なんか、アナログ放送の停波は確かに 7月 24日だけど放送は 6月いっぱいまでだヨンとか言ってるらしいしなァ総務省。
Illustrator のかわりに Inkskape、
Dreamweaver のかわりに Aptana、
InDesign のかわりに Scribus、
Flash のかわりに Synfig。
完全に代替にはならないが。
保育所に通った子どもより幼稚園に通った子どものほうが小6,中3ともに正答率が高いという新聞各紙報道の話。
ちなみにここ数年他人とコミュニケーションする機会がほぼないので対人ではないが、 最近自分のマヌケなミス (といってもほとんど自分自身にしか影響がないトラブル) に関しては、 腹が立つことがなんとなく減ってきた。 昔は「ガッデム! (ちくしょう!)」と梶原一騎原作漫画に出てくるガイジンのせりふのような罵り文句を想起しつつ自分にムカッ腹を立てていたんだが、 このところは「おっとやっちまったい」と脳内でつぶやきつつ (+ 「うひょ~」とか思わず奇声を上げたりしつつ) すかさずリカバリの手順をてきぱきもしくはまったりシミュレーションし始める、という感じ。 これが人に対してもできるようになりたいなあと思いつつ、 なかなかうまくいかない。
生理食塩水の濃度は 0.9% だが、この割合を簡便に計量する方法はないもんかしら。 …というかそもそも濃度って何の何に対する割合だったのか忘れちゃってたりする…。 溶質 / 溶液 の重量比だったよな… 溶質 / 溶媒 の重量比じゃないよな…。 まァ 0.9% だから実用上どっちで計算してもあまり問題なさそうだけど。
おおなるほど。これは便利な計量方法。 と思って家にあるキャップをかき集めて電子式キッチンスケールで重量を計ってみたところ、 キャップ 1杯あたり約 8g だった…。 500mL のペットボトル容器だとちょっと濃くなり過ぎてしまうな。 湯冷まし用に愛用している野菜ジュースの容器 (約 900mL) だとちょうど 0.9% になるくらいか。ペットボトルに、キャップ一杯弱の食塩を入れます。これに水道水を入れて良く振り溶かしましょう。ペットボトルのキャップにすりきりいっぱいの塩を入れて重さを測定したところ5gでしたので、一杯弱だと4.5g。それを500ccのお水に溶かすと0.9%の食塩水が出来上がります。この0.9%の食塩水の事を生理食塩水と呼ぶのです。
という訳で早速水道水で 0.9% の (と思われる) 食塩水を作ってみた。 結構しょっぱい。あと水道水なのでカルキ臭がして若干飲みづらい (保存は利くと思うが)。 仮に炎天下でもこれで水分補給はちょっとキビしいかもなァ。 もっとスポーツドリンクっぽくした方が飲み易くなるかも。
その後、 Twitter にブログ主のアカウントがあるのを見つけてなんとなくフォローしたら、 Twitter 上のワシの実測 8g のつぶやきを先方で見つけて再検証してもらってしまった。 どうやら当時計測した時と今とでは、ペットボトルのキャップ形状がだいぶ変化していたようで、 現在の規格のキャップだとやはりすりきりで 8g、 内部のスクリュー模様の上端あたりまでだと 5g、という見当のようだ。
ま~、自家製スポーツドリンクを使う機会 (炎天下に外出する機会) は現状ほぼ皆無なので、 興味本位の実験。
ちなみに市販のスポーツドリンクに塩をちょっと足すとちょうどいい感じの経口補水塩水になるらしい。 前出のブログの鵜川氏によると (Twitter で教えていただいたんだが)、 アクエリアス・ビタミンガード 500mL に塩 1g を足すと、 若干砂糖分が多めではあるがちょうどいい感じのバランスになるとのこと。 味見のつもりで試しに買ってきて (業務スーパーで 89円だった) 塩 1g 見当を溶かして飲んでみた。 一般的なスポーツドリンクよりややしょっぱいが (当然だな)、 生理食塩水よりは飲みやすい感じ。 なるほど、こんな感じに作れればいいのかな。
2010-8-15 (Sun)
いわゆる終戦記念日で、 夏コミ最終日で、 猛暑だった日。
そういやコミケは晴海最後の時に行ったきりだな。だいぶ昔の話だ。 たぶんもう死ぬまで行く機会ないんじゃないかな (死んでから行くという意味ではなく)。
2010-8-16 (Mon)
さて、久々に買った昼光色の蛍光管だが、 どうしても以前より緑がかっているし、 目にもまぶしさがキツい感じもするし (新品で明るい分余計に、なのかもしれんが)、 特にノート PC の液晶モニタ画面がピンクっぽく見えるし、 で違和感を感じて落ち着かない。
仕方なく、台所の照明の同型 30W 円管昼白色と交換してみたら、 色味の違和感はだいぶ減った。 しかし既に電極付近にでっかい黒ずみがあるんで、 寿命が来てチカチカし始めるのは時間の問題だろうなあ。 次はちゃんと昼白色のを買ってこよう。 どのへんに行けば最安で買えるかなァ。 やっぱアキバだろうか? そうでもないだろうか? あと、台所側の照明の色味は…流し台の 15W 直管が昼白色なんで、こっちはまァこれでいいや。
追記:→関連
なるほど。わかりやすいような、ピンとこないような。 経済方面はほんとようわからん。欧米企業が非常に合理的な経営をしているわけではなく、日本企業が「売り切れを防ぐための過剰生産」や、「過剰な品質管理(QC)」で自らの首を絞めているだけなのです。
2010-8-19 (Thu)
早速、故障中の nx6125 に差しっぱなしの残り 1GB SO-DIMM を外して R50e に移植。 何の問題もなくメモリ 2GB に増設完了。 これで swap もちょっと減って HDD への負荷も多少は軽減されるかな。 しかしメモリ不足による swap が原因と思っていたシステムのもたつきはあまり軽減されてないっぽい。 どうも swap が主原因ではなく、 バスが細い (遅い) とか USB や LAN や画面表示に CPU リソースを食われるとか、そんなあたりが原因なのかも。 まァ、今後も壊れずに必要なだけ動き続けてさえくれれば少々のもたつきは別にいいや。
先般7月9日付の読売新聞に、自然療法の普及に取り組む団体に所属する山口市の助産師が、出産を担当した同市の女児に厚生労働省が指針で与えるよう促しているビタミンK(K2シロップ)を与えず、代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与え、女児が生後2カ月で死亡するという大変痛ましいニュースが報道されました。
この記事が掲載された後、記事中にあった「自然療法の普及に取り組む団体」とは、由井寅子さんが主宰する日本ホメオパシー医学協会であり、提訴された助産師は日本ホメオパシー医学協会の認定ホメオパスであったことが明らかになりました。
提訴された助産師は、ご本人の承諾無くビタミンK2の代わりにビタミンK2のレメディーを投与し、結果的に新生児が死亡してしまったために、母親から提訴され、山口地裁で8月4日に第1回の口頭弁論が終了したところです。
日本ホメオパシー医学協会と当校とは全く関連性を持っておらず、ホメオパシーに対する考え方やレメディーの使い方も異なっておりますが、ホメオパシーに関連してこのような出来事が起こった事は紛れもない事実であり、当校の責任下において同様の出来事が発生することのなきよう、一層気を引き締めて参る所存です。
亡くなられたお子様、お子様を亡くされたご家族様には、深い哀悼の意を表しますとともに、亡くなられたお子様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
建前では「重病・伝染病にホメオパシー商品は効かない。重病患者は通常医療にゆだねる」と言っているが、実態はそんな建前とは何の関係もない。ふむ…。
なんと、そんな法改正がもう 34年も前にされていたのか。 しかし離婚時の改姓はしなくてもいいのに結婚時の改姓は強制なままって、 やっぱりアンバランスだわな。離婚後の「婚氏続称」についてちょっと調べてみたよ。これは、離婚後3か月以内に届け出をすれば、旧姓にもどさずに結婚していた時の姓を引き続き名乗れるというもの。1976年の民法改正によるのだそうで、経緯を知りたいなと思ってたら、kirikoさんからご紹介いただいたので、ここにもあげておこう。 http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/metadb/up/kiyo/AN0021395X/HLJ_33-2_316.pdf
旧姓に戻すことで、かえって不利益をこうむる(結婚後の姓で仕事をしていた人など)場合もあるという女性たちの活動が改正につながったそうです。
これはいいアイデア。でも絶対数でカウントしたら東京都になりそうだな。 そうでなくても石原爺が何度も都知事に再選しちゃってるような土地柄だしなァ。(石内都氏)「基地を作るべきかどうか国民投票をして、一番賛成が多かった県に基地を作ればいいと沖縄の人たちは言っていました。」
またヘンな団体がジャマしに騒ぎに来たりすんのかな?映画『ANPO』は9月18日より渋谷アップリンクほか全国順次公開
2010-8-21 (Sat)
そんな矢先、という訳でもないが、 業務スーパーでいつもは目が素通りする冷凍素材のケースにふと目を止めたら、 ミックスベジタブルだの枝豆だのブロッコリーだの洋風野菜セットだの中華風野菜セットだの菜の花だのが、 500g 100円前後 (大体 100円未満) で売っていた。 冷凍野菜ってもうちょっと高いイメージだったんだが、 「肉のハナマサ」とかでしか目にしてなかったからかもしれん…。 とりあえずミックスベジタブル 500g 97円を買ってきてみた。 フツーにミックスベジタブルの味だった (当たり前だ)。 当面、野菜モノは冷凍にも頼ってみる手もあるかな。 いろいろ種類をかわりばんこに買ってきてみるか…。
まァキャベツ (お好み焼きもどきにほぼ必須) やきゅうり (すりおろして素麺など) は生で探すしかないけど。 あと枝豆だって冷凍買ってきて解凍して食うより生買ってきて自分で茹でて食った方がはるかに美味いけど。 きゅうりくらいならちょっと日当たりのいい地べたがあれば自分で作れそうな気もするけど。 そんな地べたァ持ってないけど。
ホメオパシーによる被害者は、レメディによる治療を受けた人だけではない。ホメオパス自身も被害者となりうる。ホメオパシージャパンの関連団体にホメオパスを養成する学校がある。学長は由井寅子氏だ。
ビタミンKを与えられず代わりにレメディが投与された乳児がビタミンK欠乏性出血によって死亡した件で、損害賠償を求める訴訟を起こされた山口市の助産師は、JPHMA認定ホメオパスである。報道によれば、この助産師は「錠剤には、ビタミンKと同じ効用があると思っていた」そうである。もちろん、錠剤には何の効用もなく、だから乳児は死亡した。この助産師だけの問題ではないことは、JPHMAおよび関連のウェブサイトからわかる。「JPHMA認定ホメオパス」であることは、最低限の現代医学の知識を持っていることの保証にならないだけでなく、むしろ積極的に間違った知識を持っていることの目印になるだろう。さて、この「JPHMA認定ホメオパス」の受験資格を得るためにいくらかかるか?
む~ん。「4年制パートタイムコース」では、入学金15万円、年間授業料95万円(一括なら90万円)。4年制というから、15万円 + 90万円 × 4 = 375万円といったところ。金額だけでなく、授業時間等の、時間のコストも支払うことになる。安くはない。以前、ホメオパスを目指す人のブログを読んだことがある。「学費は高いけど、頑張ってホメオパスになる」とあった。なけなしのお金を出してホメオパスになった人もいるだろう。
ホメオパシー団体の中にいたら、ホメオパシーの明るい未来しか見えないかもしれない。しかし、ホメオパシーは、代替医療の中でも、「効かないという証拠がある」レベルのものである。本場のヨーロッパ諸国でも、公的保険から外される動きが出てきており、日本でも乳児が死亡した事件で耳目を集めつつある。ホメオパスの資格で食っていける保証はどこにもない。また、報酬を得て他人を「治療」していれば、損害賠償のリスクもある。けれども、何百万円も出して資格を得た以上、彼らは容易にホメオパスを辞めるわけにはいかない。「てんかん(癲癇)と生きる」というブログの ■今ホメオパシーから離れつつある人たち。「私はこれから一体どうしたらいいのだろう」の声。 というエントリーでは、いったんホメオパシーにはまった人が、ホメオパシーから離れることの困難さが論じられている。「ホメオパスになるために費やしたコスト」が、その困難さの理由の一つとなるだろう。
2010-8-25 (Wed)
ホスト側で共有フォルダを設定した後、 ゲストが Linux の場合は 「
sudo mount -t vboxsf {共有フォルダ名} {マウント先パス(フルパス)指定}
」
で特定ディレクトリに、
Windows の場合はコマンドプロンプトから
「net use X: \\vboxsvr\{共有フォルダ名}
」
で特定ドライブにマウントする。
皇帝ニコライ二世の支援により写真家セルゲイ・ミハイロヴィチ・プロクディン=ゴルスキー(1863-1944)が1909年から1912年にロシア各地で撮影した写真。 / Russia in color, a century ago - Th… http://htn.to/6FWwQW
へ~。なるほど、時間差で撮影していたらしく微妙に色ずれしている写真がある。プロクディン=ゴルスキーは、赤緑青のフィルターをかけた三枚の白黒写真を撮影する特殊なカメラで撮影し、それらを重ね合わせることで色を再現していたらしい。
そうだ、technicolor も同原理だった。ロシアの100年前カラー写真のリンクが何度もTLに出て来るので、以前見た日本語説明ページのリンクを貼っておこう。radiumsoftware.co... 3原色に分けて撮影し合成と言うのは映画フィルムだとテクニカラーと同じですかね。仏のアルベール・カーンのカラー写真も同じ原理。
放射性ホルミシス。米原子力空母、原子力潜水艦で勤務する人で、低線量被爆している人としていない人を比べると、被爆している人の癌死亡率は有意に15パーセントも低いんだと。ラジウム温泉、ラドン温泉入るといいかも( ・∀・ )
ホンマですか…!?放射線ホルミシス。台湾で180のビルで鉄筋に誤ってコバルト80が混入した。台湾では、1983年~2002年にかけて一般人のがん死亡率が倍になっているけど、ここに住んだり勤務している人のがん死亡率は、なんと3分の1にまで激減しているんだと。癌予防に低線量放射線あびるのは良いみたい。
日本学術会議は代替療法「ホメオパシー」の効果について、「科学的な根拠がなく、荒唐無稽(こうとうむけい)」とし、医療従事者が治療法に用いないよう求める会長談話を24日、発表した。山口市の女児ら死亡例が出たことを重視し、この療法が広まる前に、医療現場から排除する必要があると判断した。同会議が、特定の療法を否定するのはきわめて異例だ。
東京大名誉教授の金澤一郎会長が会見で発表した。会長談話では、現段階でホメオパシーを信じる人はそれほど多くないが、医療現場から排除されないと「自然に近い安全で有効な治療という誤解」が広がると指摘。科学的根拠は明確に否定されており、医療関係者が治療に用いることは認められないとした。
日本学術会議は、約84万人の科学者の代表として選ばれた210人の会員と、約2千人の連携会員からなる日本の「頭脳集団」。政府に対する政策提言や、社会への啓発などを行う。唐木英明副会長によると、1年半ほど前からこの問題について議論してきたという。昨年2月の厚生労働省の厚生科学審議会でも、金澤会長が指摘していた。
唐木副会長は「十分理解した上で個人的に使うことは自由だが、科学的に全否定されているものを医療従事者が使うことは、通常医療を遠ざけることにつながり危険。日本学術会議として、『ホメオパシーは効かない』というメッセージを伝えることが重要と考えた」と説明した。
ニューヨークの9.11の貿易センタービル跡地の2ブロックさきにある公園用地の一部に、イスラムセンター建設計画がある。これに共和党を中心とした「保守派」と9.11の遺族の一部が激しく反対し、日曜日には反対派と賛成派のデモが行われたんだって。聖地グランド・ゼロをイスラム過激派から守れ!みたく。そもそも、イスラムセンターといっても日本でいう「公民館」みたいな感じのつもりだったらしい。
2010-8-31 (Tue)
今月特に月末は訃報が多かった…。 たて続けに、 アニメ関係者で今敏氏、山内昇寿郎氏、川本喜八郎氏、 そして新日本プロレスの山本小鉄氏。
このアドオン使ってる人ってどれくらいいるのかなァ…。 標準装備のブックマークと違って、 リンクをたどった履歴ごと保存 (ブックマーク) されるので、便利なこともあるんだけど。 たとえばページからページへリンクをたどりながら何か情報を検索している時、 途中で中断しても TABOO に登録しておけば、 後日ブラウザ (Firefox) を再起動して TABOO からページを開いて、 たどってきたリンクを遡ってさらに他のリンクに枝移りして探索を再開できる、とか。 状況がちょっと限定的か…。 まァ、Firefox 終了・再起動時に Firefox 自身がタブの状態を履歴ごと保存・復活してくれるんで、 タブをいくつも開きっぱなしで問題ないなら TABOO の出番もないんだけど。
困ったことに親類筋の年寄り (実母含む) 達が アヤしい健康食品や気功師やエセ科学に傾倒しちゃっていることが割と最近 (といっても数年前くらいに) 判明してしまい…。 それもあって余計にインチキ商売関連の記事に目が行くようになった気がする。 ま~でもなんて言ったらいいか分からんし、親類筋は普段疎遠な人達ばかりだしで、 結局何も言ってない。 無力だ。 実母については若い頃からずっといろんなモンにハマり続けてきていたのを見てるんで、 今更なんだが。 それぞれその時はそれを信じ切っちゃってるし、昔から人の言うことには全く耳を傾けない。 死ぬまでダマされ続けなんだろうなァ…。お金もったいないなァ。 ま~もったいないといえば彼女にとっては 過去ワシにかけた教育費その他もろもろが一番もったいないと思ってるんだろうけど (先日そんなようなことをほのめかしとった)。
これってホントかなぁ…。 そういう人もまァいるだろうけど、決して多数派じゃない…と思いたいところだが。ものすごく残念な話なんだけど、今のリスナーっていわゆる文学的な比喩を含んだ歌詞とかを理解できないんだって。好みじゃないとか流行じゃないとかでなくて、本当に意味が理解できないらしい。
例えば「汽車を待つ君の横で僕は、時計を気にしてる…」なんてのが、初春の別れの日の情景を切り取ったものだということが読み取れないわけ。「去年よりずっときれいになった」なんて言われても、それが別れとどう繋がるのすら理解できない。
だから「二人は今日でお別れだね、まだ好きなんだけどしょうがないよね、いままでありがと、でも好きだよ」とかなんの捻りもないというか、捻りを入れない歌詞にせざるを得ないらしい。