2010-7-1 (Thu)
たとえば cygwin 上からサイズ 800×1200 ピクセルの白地に黒文字で「愛」とど真ん中に 120 ポイントのメイリオ書体で表示された JPEG 画像 target.jpg を作成するには、
convert -size 800x1200 xc:white -font /cygdrive/c/WINDOWS/Fonts/meiryo.ttf -gravity center -fill black -draw "font-size 120 text 0,0 '愛'" target.jpg
2010-7-3 (Sat)
- よく洗い乾燥させた洗剤容器 2本 (A、B) に、詰め替え用洗剤 (約 2本分) を均等に注ぐ (それぞれ 7~8分目程度入る)。
- 容器 A の分、つまり詰め替え分のうち約半分を詰め替え用容器に戻す。詰め替え用容器は冷暗所に保管 (大袈裟)。
- 容器 B に残った約 1本分弱の洗剤を、 2本の容器に均等になるよう分ける。
- 片方の洗剤容器 (A) は蓋をして冷暗所に保管 (大袈裟)。
- 残りの容器 (B) に入った洗剤約 2/5本分くらいに水 (湯冷ましがベター) を注いで容器 1本分まで薄める。
- よく振って混ぜてから使う。
- 容器 B が空になったら容器 A に水を注いで容器 1本分まで薄めて使う (この時点で容器 B はよく洗って乾燥させておく)。
- 両容器が空になったら、どちらもよく洗い乾燥させ、保管しておいた詰め替え用容器の洗剤 (残り半分) を均等に入れる。
- → 4. ~ 7. を繰り返す。
Browsershots とか (重そう…) kuler とか Color scheme Designer 3 とかは今度試してみようかな。っと。 あと Photo editor online pixlr free edit image direct in your browser とか Picnik とか Sumo Paint とか… (大丈夫なんかな~こういうの)。
世論誘導などで昔っから使われてきたのもこの手かな。たぶん。 マスメディアとかあのへんが臆面もなくやらかし続けているやつ。衆人に訴える論証(羅: Argumentum ad populum)とは、論理学における誤謬の一種であり、多くの人々が信じているという理由で、ある命題を真であると論証結論付けること。多数論証とも。
取り調べ過程の可視化とか、夫婦別姓選択制とか」 あたりはちゃんとやってもらわんとなァ…。 あと国内の米軍基地とかも要らないしなァ。ホントに。
蛇足的脚注
- *3-1 : 容器
- よくあるパターンだろうけど容器の使い回しはいろいろやってる。 一人暮らしで、自分だけが分かればいいんで、 ラベルと内容が食い違っている場合でも特に注意書きなどは書き添えておらんのじゃが、 知らない人 (ごくたまに来るお客さんとか…万一突然死などした場合に部屋の後片付けする人とか) が見ると混乱するというか何がなんだか分かんないだろうなァ、 とふと思ったり。 洗剤類はどれも容器と中身が割と違ってるし、 粉チーズの容器には青海苔が入ってるし。 あとなんかあったかな。 バジルの瓶に白ごまとか。 味噌や塩の入ってる容器とその収納場所とか。 百均の胡椒入れに天瓜粉が入っててオリーブ油の隣に置いてあったりとか。 まァそんなにカオスにはなってないか。
2010-7-4 (Sun)
以下のスクリプトを走らす。 例えば mkca という名前のテキストファイルに保存し、「
sh mkca
」で実行。
root 権限で。
openssl genrsa -rand /var/log/apt/term.log -out ca.key 1024 echo ---------------------------------------- openssl req -new -days 3650 -key ca.key -out ca.csr openssl x509 -req -in ca.csr -signkey ca.key -out ca.crt openssl genrsa -rand /var/log/apt/term.log -out server.key 1024 echo ---------------------------------------- openssl req -new -key server.key -out server.csr echo 01 > ca.srl openssl x509 -req -days 3650 -CA ca.crt -CAkey ca.key -in server.csr -out server.crt [ ! -e /etc/lighttpd/ssl ] || mkdir /etc/lighttpd/ssl cat server.key server.crt > /etc/lighttpd/ssl/server.pem cp server.crt /etc/lighttpd/ssl/ca.csr と server.csr を作成する段階で、それぞれインタラクティブに入力を求められるので適宜入力。 国名は「JP」、あと Organization Name はそれぞれ適当な違う組織名にしておく (同じ組織名だとアクセスでけん証明書になってしまう可能性が)。 パスワードとかメールアドレスとかも含めて結構空欄のままでも OK (パスワードはむしろ空でないと?)。 ただし server.csr を作る時 (2回目の時)、 Common Name には SSL 運用するドメイン名、この仮の例では「ssl.sabimaru.no-ip.com」を入れとく。
一方 lighttpd.conf の方は例えばこんな感じで。
$SERVER["socket"] == ":443" { ssl.engine = "enable" ssl.pemfile = "/etc/lighttpd/ssl/server.pem" ssl.ca-file = "/etc/lighttpd/ssl/server.crt" … (以下必要な設定を記述) }以上無保証。検証しながら書いてないんで…。念のため。
Python で書かれているとのこと。このアイデアを実装したプログラムがあります。openark kitのoak-online-alter-tableです。
2010-7-7 (Wed)
ところで wget は CSS の「
@import
」には未対応なのか…?
子供の頃は好き嫌いが結構あったよーな気がするが、 思春期以降くらいから特に食えないモンがなくなってきた。 といってもそんなにバラエティ豊かな食生活の人生でもないんで、 まだまだ世の中には「こんなモン食えねー」てものがあることはあるだろうけど、 比較的日常的に口にする範囲のものの中では、の話。 しかし嫌いなモンがなくなってきたと同時に、 「おいしいものを食べる」ことへの執着も薄れてきたような気がする。 年のせいもたぶんあるとは思うが。 もちろん、マズイよりはオイシイ方がいいに決まってんだけど。 フツーのオイシイを超えるレベルのオイシサは特に求めないというか。 「食道楽じゃない」って書けば一言で済んだなこれ。 もしくはうっすら味オンチなのかも。
…でも自分で材料買って作って食う分には、 調理がメンドくさそうなモノは買わない。優先順位はそこか。
{ …処理… ; $x = $result; }
→後に判明したが、こうやって書いとけばいいんだった。なーんだ。簡単だったな。
ちなみにもちろん自分では映画は見てない > ワシ。
蛇足的脚注
- *7-1 : --ignore-tags=meta による robots 避けの回避
-
この時取得しようとしていたのは、
一般公開されている訳ではなく、でも認証などで保護されている訳でもない場所に、
試作版として置かれていたコンテンツ群で、
「
<meta name="robots" content="noindex,nofollow" />
」 などで検索クローラ避けを施してあったのはそのため。
この META 要素をちゃんと見て再帰取得を行なわなかった wget のデフォルトな挙動はもちろん正しい。 しかしこの META 要素を無視して再帰取得を行なったからといって (特に認証などで保護されていた訳ではなく、 フツーのブラウザでフツーに閲覧できる範囲のコンテンツなので) 何か問題がある訳でもないのであった。
2010-7-9 (Fri)
その字のその字画部分は一般的に間違えやすい箇所らしくて、 他人に手書きされると (手本を見ながら書き写すのでない限り) 大体 2~3回に 1回くらいの頻度で間違えて書かれるんだが、 それはそれでもうだいぶ慣れたんだが、 しかし、まさか実の親に間違えられるとはなァ…。 もう離れて暮らして久しいとはいえ、 ワシが生まれてからこの名前 (のこの文字) を少なく見積もっても数百回は“間違えずに”書いてきた筈なんだが…。 なんとも言いようのない情けなさを感じて、 久々に心底レベルでガックリきてしまった (大袈裟)。 なんだろうなこの情けさは…。 ま~、たかだか漢字の一画といったらそれまでなんだけど。
まさかとは思うけど本格的なボケの予兆じゃないだろうなあ…。 年相応の現象のうちならいいんだけど。
2010-7-12 (Mon)
選挙速報が始まりましたね。文具子は選挙と鉛筆に注目です(ぇw とある方に教えて頂いたのですが、『投票所の鉛筆は、HBをベースに、2本以上置くことが基本。』なんだそうです。
そのかたにさらに教えて頂きました。『2本あれば、1本が折れても大丈夫。もちろん、持ち込み筆記具での記入は違反ではない。万年筆だろうが墨汁だろうが、それは自由。ただし、ひっかき傷のように、筆記具として通常使われないものをつかって記入したものはダメ。』(続)
『ただし、インク系筆記具を使った場合、最近の投票用紙は合成紙のため、インクが乾かず、他の用紙を汚損してしまったり、長期保管中(国民審査用紙は最大10 年)に劣化することも考えられるため、鉛筆が一番、とのこと。裏の問題として、価格が安く、誰にでも扱えることも理由なんだとか。』(了)
例えば(これも別の方から教えて頂いたのですが)、お気に入りの鉛筆や芯ホルダーを使って投票しても大丈夫なわけですね。
2010-7-14 (Wed)
で、熱いシャワーを当てるかわりに、 ミニタオルを濡らして絞って電子レンジで加熱して火傷しない程度に熱々なおしぼりを作り、 数十秒当ててみた。 当てた範囲だけ熱い風呂に入った後みたいにしばらく真っ赤になったが、 赤みが引いた後痒みはすっきり取れてなくなっておった。 なるほど~。 今後、蚊に刺されたら熱々おしぼり作戦でしのいでみるぜ。
…ところでこれってチャドクガの毒針毛には無効なのかな…? (たぶん無効かな…)
45度でかゆみ成分が分解されるはなし、本当とは思えないけどね。熱くすると感覚が紛れるだけだと思う。かゆいという事は、体が反応しているということで、原因物質の熱分解は関係ない。炎症反応が起きているんだから、暖めるより氷とかで冷やした方が良いんじゃないかな。
2009-09-29
ホメオパシー、レメディの問題>K2シロップの件K2シロップすら“薬は毒だ”ということで飲ませない助産院・助産師が増えているようです。
生後2か月の女児が死亡したのは、出生後の投与が常識になっているビタミンKを与えなかったためビタミンK欠乏性出血症になったことが原因として、母親(33)が山口市の助産師(43)を相手取り、損害賠償請求訴訟を山口地裁に起こしていることがわかった。
助産師は、ビタミンKの代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与えていた。錠剤は、助産師が所属する自然療法普及の団体が推奨するものだった。
母親らによると、女児は昨年8月3日に自宅で生まれた。母乳のみで育て、直後の健康状態に問題はなかったが生後約1か月頃に嘔吐(おうと)し、山口市の病院を受診したところ硬膜下血腫が見つかり、意識不明となった。入院した山口県宇部市の病院でビタミンK欠乏性出血症と診断され、10月16日に呼吸不全で死亡した。
新生児や乳児は血液凝固を補助するビタミンKを十分生成できないことがあるため、厚生労働省は出生直後と生後1週間、同1か月の計3回、ビタミンKを経口投与するよう指針で促している。特に母乳で育てる場合は発症の危険が高いため投与は必須としている。
しかし、母親によると、助産師は最初の2回、ビタミンKを投与せずに錠剤を与え、母親にこれを伝えていなかった。3回目の時に「ビタミンKの代わりに(錠剤を)飲ませる」と説明したという。
助産師が所属する団体は「自らの力で治癒に導く自然療法」をうたい、錠剤について「植物や鉱物などを希釈した液体を小さな砂糖の玉にしみこませたもの。適合すれば自然治癒力が揺り動かされ、体が良い方向へと向かう」と説明している。
日本助産師会(東京)によると、助産師は2009年10月に提出した女児死亡についての報告書でビタミンKを投与しなかったことを認めているという。同会は同年12月、助産師が所属する団体に「ビタミンKなどの代わりに錠剤投与を勧めないこと」などを口頭で申し入れた。ビタミンKについて、同会は「保護者の強い反対がない限り、当たり前の行為として投与している」としている。
(2010年7月9日 読売新聞)
すでにtwitter等で話題ですがCOP10パートナーシップ事業として「EMで海・河川の浄化 全国EM団子・EM活性液投入」という事業が計画されているそうです
COP10 = 生物多様性条約第10回締約国会議支援実行委員会。 EM菌はまァおおざっぱにいうとニセ科学の類。 って認識でいいな。これは「特定非営利活動法人 地球環境共生ネットワーク」というNPOの主催ですが、COP10の趣旨に合うものとは考えにくいところです。
2010-7-15 (Thu)
蛇足的脚注
- *15-1 : しっかりキープ
- よくいえば「倹約家」有り体にいえば「ケチ」「しみったれ」、 というのがよく聞く周囲の評価だった。 前にも書いたなこれ。 それでも仕事辞めて解散する気になったくらいだから、 儲かって忙しくて仕方ないみたいな状況でもなかったのかねェ。 それとも宝くじでも大当りしたのかも。 ワシと入れ替えにデザイナー仕事の新人を一人雇っていたけどどうしたかなあの人。
2010-7-17 (Sat)
過去総務省が役に立ったと身近で感じたのって、 Yahoo!BB 立ち上げ時に申込処理だの解約処理だのがちっっっっとも反映されなくて苦情タレ込んだ時だけだったなあ。朝日新聞より「どうするTV局 アナログ終了、実は地デジ化3週間前」
2010年7月16日1時56分
地上波テレビ放送が完全デジタル化する来年7月24日まであと1年余り。
テレビコマーシャルなどは盛んに「2011年7月完全移行」をPRしているが、実はアナログによる通常の放送は、総務省の計画では6月末に終わることになっている。
7月24日までの約3週間は「移行期間」とされるが、民放トップが異論をはさむなど、迷走ぎみだ。周知不足も重なり、視聴者が大混乱する恐れもある。
話がややこしくなっている背景には、アナログ放送の通常番組を来年6月30日に打ち切ったあとも、しばらくはアナログ電波は流し、7月24日正午をもって電波を止めるという「二段構え」になっていることがある。
総務省は「7月24日に突然アナログ放送を終了すると視聴者が混乱する」と説明。約3週間の移行期間を設け、軟着陸を図ろうというわけだ。
この方針は昨年4月、放送局も入った総務省の協議会で決めた。では、この約3週間に何を流すのか。協議会では三つの選択肢を示した。
- 通常番組の上にアナログ放送の終了を伝えるメッセージを重ねて放送する
- 通常番組をやめてアナログ終了を知らせる別の番組を流す
- 青い背景画面にお知らせメッセージだけを表示する
という方法だ。各放送局は自らの判断で、いずれかのパターンを選ぶ。
(1)だと、画面いっぱいのメッセージの背景に通常番組が流れ、内容がかろうじて分かる程度。(2)や(3)では、まったく通常番組を見ることができない。7月24日にはこうした放送もやめ、画面は小さな多数の光が明滅する「砂嵐」になる。
ところが、ここにきて各局の足並みが乱れてきた。民放各局が加盟する日本民間放送連盟の広瀬道貞会長(テレビ朝日顧問)は15日の記者会見で、
「50年間、アナログ放送を見ていただいた方には、最後の最後まで見ていただきたい」
と述べ、7月24日ぎりぎりまでアナログの通常放送を続ける考えを表明。昨年決めた三つの選択肢には、強制力はないものの、総務省幹部は「ちゃぶ台をひっくり返された」と困惑を隠さない。
他の民放やNHKは「どの方式にするか、いつまでに決めるかは固まっていない」。
視聴者に通常番組の終了時期をあいまいな表現で伝えてきたことも、混乱を招く一因になりそうだ。
7月1日以降の具体案が決まっていないため、家電メーカーのカタログなどには「7月24日までにアナログ放送は終了」と書かれているものが多い。
「までに」という表現で、終了時期をぼやかしてきたわけだ。
「こうした言い方では、普通の人はアナログの通常番組を7月24日の当日まで視聴できると思ってしまう。通常番組は6月30日に終わると、正確に知らせるべきだ」。
6月の総務省の検討会では、消費者団体などから告知方法の見直しを求める意見が相次いだ。家電メーカーの委員からは「カタログの文章を変えなければならない。早く決めてくれ」と悲鳴が漏れた。
総務省は最新のパンフレットに、7月1日以降は通常の放送ではなく、三つの選択肢のいずれかになることを初めて画像入りで載せた。
放送局にもPRしてもらうよう要請する方針。だが、対応は後手に回り、放送局側の調整不足も含め、視聴者不在の混乱が続きそうだ。
「細胞が日本と外国との質に分かれる」ってなんだそれ…。日本人で日本で生きるのであれば、 ある程度の基盤や環境下の中で適応していける細胞と質があるので良いですが、 例えばハーフの方などは細胞が日本と外国との質に分かれるので、 その子がどちらの血筋が強いのか、どんな体質かどこが弱いかなどを良く観察していく必要があります。
完全にオカルトだ。 こんな感じの混沌とした世界観にどっぷり漬かって暮らしてる人って、 今でも結構多かったりするのかしら…。 なんか暗~い気持ちになってしまう…。が!元気に生きています。 もちろんかかる必要があるときには、おたふくにも、水疱瘡にもかかっています。
その時にかからなくていい子には移らないので、 ちゃんとかかる必要があり、乗り越えられる力が準備できた時に移るものなので、 何の心配もいりません。
もし、かかって何かがあってもそれが自然の摂理で、その子の業(カルマ)なので 起こるべくして起こったのだと受け入れる必要があります。
おおっレメディのオーバードーズ。その発想はなかった。 ホメオパスがどう理屈をこねようとレメディは単なる砂糖玉にしか過ぎないので、 大量摂取したところで単に砂糖の大量摂取にしかならない訳だ。 といっても砂糖ばかりあまり大量に取るのもナンだから分量には気をつけないと。@kikumaco きっとご存じだと思うんですけど、イギリスで反ホメオパシーの方々がドラッグストアの前でレメディをオーバードーズしたりしてて楽しそうです。1023キャンペーンサイトhttp://www.1023.org.uk/
2010-7-18 (Sun)
という訳で、笑いのセンスの相性って、あるもんだよなァ… というようなことを改めて考えるのにも Twitter はなかなか役に立ったりするのであった。 それって“役に立って”るのか? ていうか別にツイッター関係ない気もするな。
ちなみに…別に自分のセンスがすばらしいとか思ってる訳ではなく、 単に自分が好きなモノ (ギャグ) は自分としては好き、という (= トートロジー) それだけの話。
蛇足的脚注
- *18-1 : 拾いようのない…
- ちなみに作家業の人ではなかった。
2010-7-21 (Wed)
まァ、毎夏暑いんだけどさ。 夏生まれのくせに夏は苦手…。
ニューズウィーク日本版より
しかし結果的に子供を死なせてしまったことを「賭けに負けた」みたいに表現するのはどうなんだろうな。 なんだか“独自な世界観・人生観”の持ち主っぽい気配…。
どうやら水伝 (水からの伝言) も否定しない人のようだ。 あんましまともな科学者じゃないっぽい…。
さっき自分で書いてみようとして 1分半でザセツし、検索して 30秒で見つけた。ミニバッファからキーワードを指定して検索する。
別途、userChrome.js 拡張機能が必要。↓Days on the Moon で紹介されている Copy URL Lite を Copy URL+ と同じような動作をするように拡張した userChrome.js 用スクリプトです。
2010-7-23 (Fri)
2010-7-25 (Sun)
どうもこの 7月から、 テレビのアナログ放送が各局ほぼ横並びに、レターボックス化したっぽい。 通達なのか暗黙の取り決めなのかようわからんが。 レターボックス化というのは (たぶん合ってると思うが) 従来のアナログ放送のデフォルトフォーマット (画面縦横比) 4:3 の画面に、 デジタル放送の 16:9 の横長映像を表示する際、 上下に黒い余白をつけて、16:9 の映像全体が 4:3 の画面に収まるように映すこと。 従来から番組によってはレターボックス化もされていたが、 元の 16:9 の映像の左右を切って (画面外にはみ出させて)、 4:3 のテレビ画面に余白ができないよう調整するパターンもあった。 というか元はそっちが主流だったと思う。 で、上下の黒い帯部分に、 毎回番組冒頭でアナログ放送視聴者向けの地デジ宣伝テロップを入れる、と。
レターボックス化は構わんのだが、 どうも解像度が妙に落ちているっぽいことに気づいた。 ま~、考えてみたら元々デジタル放送の解像度が HD で縦 1080i とか、 従来解像度だって 525i の情報を、 ムリヤリさらに少ない本数の走査線の範囲に収める訳だから、 当然っちゃ当然の話なんだが、 しかしどうも、解像度二の次で処理の高速性 (もしくは低負荷) を重視した“間引き”的な処理っぽくて、 インタレースなせいもあるのか、 テロップの文字が微妙にツブれてだいぶ読みづらくなってしまった。 ヘタすると静止画キャプチャして拡大してもなお判読不能だったり。 なんだかなあ。
もっとひどいのが、 4:3 の古い番組や映像を映す時に、 “手抜き”でピラーボックス (左右に黒帯入れ) とレターボックスの入れ子にして、 結果的に周囲が黒額縁で情報量もおよそ半分な非常に見づらいシロモノを平気で放送し始めたこと。 まァもう何年も前に日テレの「月曜映画」(現「映画天国」) で既にやってやがったんだけど。 なんで“手抜き”かというと、 CM の時間になるとちゃんと 4:3 の従来フォーマットの CM が画面いっぱいに拡がって映るよう切り換わるから。 (*25-1) 内部では CM と番組とで処理が分かれていて手間が違うとかなんとか、 もしかしたらそれなりに理由はあるのかもしれないが、 おそらくやりゃ~できるハズのことをやらないんだから手抜きには違いあんめえ。という。 月曜映画が 4:3 にトリミングした映画をアナログ放送で黒額縁で放送しやがったあの頃、 他の局や他の番組ではちゃんと 4:3 画面いっぱいに映して放送してた訳だし。 もしくは、手抜きではなくワザと (アナログ視聴者向けに) 嫌がらせでやってる可能性もないことはないか。
というか、
- 緊急性などかけらもないような内容のニュース速報のチャイム音やテロップかぶせ、
- 同じく災害情報ならまだしも緊急性などかけらもない番宣の L 字枠、
- 再放送ドラマや映画の佳境な場面で入る、画面の 1/2 ~ 1/3 を覆うどでかい番宣テロップ、
- ピラーボックス + レターボックスの入れ子による 4:3 映像の黒額縁化、
ちなみに、 視聴している範囲では今のところ UHF 局で流してる「探偵!ナイトスクープ」と、 東京MXテレビで流してる「CSI」(シーズン 1) は、 元の 4:3 フォーマットのままアナログの画面いっぱいに放送されている。 同じく MX でやってる「ファイヤーマン」は第3話から見事に黒額縁になってしまったので、 局単位ではなく番組単位のスタッフの、 やる気もしくは技術力 (もしくはその両方) に左右されるのか。
…そういや地方局の技術力ってなかなか侮りがたいと思える事例にたまに出喰わす。 最近はどうか分からんが、 以前はちばテレビの「浅草お茶の間寄席」は引きとアップのカメラ 2台が切り換わると色味があからさまに違ってて、 色味くらい調整して合わせればいいのに、とその都度思ったり (最近はウチの環境でちばテレビの映り自体がまた悪くなっちゃって画面ザラッザラなんで、 色味とかは気にならなくなった)、 どの局か忘れたけど「キテレツ大百科」か何かの番宣で 24コマをテレシネ化 (?) する際に奇数偶数フィールドを入れ違えちゃったぽいような、 ピクピクと行ったり来たりするすごいヘンな動きの映像のままずっと放送していたりしたっけ (本編は見てないんで知らないけど、さすがにヘンだったのは番宣だけだと思う。たぶん)。
なんか全然違う話になってしまった。
蛇足的脚注
- *25-1 : CM は黒額縁にしない
- と思っていたら黒額縁の CM にもぼちぼち遭遇するように。
2010-7-28 (Wed)
そのシャワー、少なくとも 9年間は (たぶん実際にはもっと) 何の手入れもせずに使ってきているので、 カルシウム分の沈着で詰まり加減になり、 水があっちゃこっちゃ飛び散り気味に出る。 風呂の時はマッパなんで少しばかり飛び散ろうが何も問題ないんだけど、 服着た状態だと思わぬ部分に水がかかって勝手に濡れて若干鬱陶しいな、とある日ふと思い、 シャワーヘッドの出口パーツのねじを外して中を清掃しようとしたら、 なんとパーツがカルシウム分でがっちり固着されちゃってどうにも外れないんであった。ねじ不要状態。 こりゃ酸か何か (酢とか?) で溶かして外すか、いっそシャワーヘッドまるごと交換するしかなさそう。 とりあえず、シャワー穴をいっこずつ千枚通しでぐりぐりしておいたら、水の散らばりが収まった。 しばらくこれでもたすか。
ワシも果物はもうずっと、バナナの見切り品以外買ってないや。 代わりといってはなんだが、先日「ガリガリ君」の梨味というのを買って食ってみた。 完全無果汁の人工フレーバーなんだけど意外とおいしかった 62円税込。 ちなみに「ガリガリ君」は生まれて初めて食った。と思う。 メーカー (赤城乳業) サイトによるとソーダ味を 1年を通して販売し、 その他 2ヶ月ごとに入れ替えで別の風味を 1種類、 なので常にソーダ味と別の風味の 2種類が売られているらしい。 たまにキャンペーンで一気に 7種類売ってたりもするらしい。 で、定番のソーダ味も一応食っといてみっか、と生まれて 2本目のガリガリ君を食したところ、 なんと「1本当たり」の棒が…。 実は結構、当たりの数が多いんだったりして。 さて次の風味が出るまで待ってから交換するか、あるいはもう 1本梨味を堪能するか。 でもアイス食うと後で歯が痛むんだよな~最近。 もちろん手入れがなってないせいで、アイスに罪はないんだが。
しかしガリガリ君が、かき氷をアイスキャンディでくるんだ構造になっているというのは、 サイトの説明見るまで知らなかったなァ。
で、日本で公開される時に、物語の根幹にかかわる部分にモザイクを入れられたらしい。先日、紹介したスウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』。
これでは、推理小説で、犯人の名前だけ印刷しないようなものですよ。いつまで、われわれは、こんな目に合わされるのでしょう?
しかも、問題のカットが未成年の性器「かも知れない」ため、反論を封殺しているとも受け取れます。また、物語の根幹に関わるカットのため、公に議論もできない。それこそ、「ネタバレ」と言われてしまう。姑息ですね。
――僕の見た映画は、いったい何だったんだろう?
『ぼくのエリ』とは関係ないけど、映倫の審査を逃れるため、「公開」ではなく「上映イベント」という形式をとるパターンも、最近は出てきたそうです。
それだけで、映倫がどういう団体か、よく分かりますね(笑)。
海外でご覧になられた方によると、モザイクで隠されていたのは、特殊メイクされた女優の局部ではなく、どうやら「人形」だったとのこと。
続き→。配給のショウゲートさんで、1時間半ほど、事情を聞いてきました。まず、強調しておきたいのは、「オリジナル版のまま、上映する」前提で、ショウゲートさんは奮闘されたこと。
ところが、映倫が審査にかけてくれなかったんだそうです。
11:08 AM Jul 17th ~ 5:50 PM Jul 18thというわけで「中途半端にこれをまとめたりしないことを希望。」のものを中途半端にまとめた。 Twitter 上でバラけていると読みづらかったので自分用。 ハッシュタグ (#librahack) 略。昨日のイベント後の飲み会で聞いた話。岡崎市は市立図書館事件について(役所だけあって)問い合わせれば真面目に回答する用意があるもよう。ブロガーの出番です。
@suzukimasatomo 「図書館のサーバが何者かのアクセスが原因でダウンし、図書館が不信に思って、警察に相談すること…なんら責められるべきところはない。」← エエーそうですかねえ。ひと昔前は警察じゃなくてJPCERT/CCに相談しようと言われたものです。 なぜそうだったかというと、1990年代は、警察がITに非常識だったため業界が実際に警察から迷惑を被っており、民間で自主的に解決に取り組むとともに実態把握するためJPCERT/CCがインシデント調整の役割を買って出た。警察に相談するなと言う人もいた。 それが2000年代に入ると、警察にもサイバー班ができ元民間SEを警察官採用するなど集中的なIT対応の強化がはかられ、2003年ごろには警察は昔のような無茶をもうしませんから安心してご相談くださいみたいなことを言うようになった。実際そうで近ごろは信頼を得ていた。 そこをブチ壊したのが今回の愛知県警の所業だった。中だるみなのか何なのか、かつてのような警察のIT非常識が突発的に復活し今回の不幸をもたらした。JPCERT/CCはかつてのその役割から遠ざかっていた(最近は脆弱性対応が主?)ように思うが、久々にその役割を思い出す事件だった。
図書館はかなり早い段階で警察に相談したらしいが、「犯罪だ」という趣旨で相談したわけでもないようなので、そこでJPCERT/CCに相談していたなら全く違っていたと予想。JPCERT/CCがそういう相談を受けるのかというと、知らない。今は報告を集めてるだけ? 1990年代と違ってこれだけ広くインターネットが普及した今、JPCERT/CCがいちいちあらゆるインシデント相談に対応するのは無理だし、セキュリティビジネスが育った現在では民業圧迫でもある。DoS攻撃か否かだけ簡易に見極めるのに特化した相談なら現実的か? 逆に、(今回に類する事案発生時に)警察サイバー班がJPCERT/CCに問い合わせるというのはどうか。あり得なくもなくなくない?
昨日の情報ネットワーク法学会公開座談会でパネリストとして発表したことの要点を書き連ねます。
(1)逮捕報道直後に私が岡崎署に電話で問い合わせたのをtweetしていたことから、不起訴後当人からfollowされたので、DMで連絡くれと送ったところメールをもらった。
(2)内容は、どうしてこうなったの話と、何人かの岡崎署への電話やTwitterの盛り上がりが救いになったという皆への感謝の意、(警察不信になったのか)事を荒立てたくない気持ち、しかし皆さんへの最低限の責任として事実だけできるだけ正確にサイトに示すという意思。
(3)小出しにするとアンチが湧くよと返信したところ数日後に経緯をまとめたExcel表が送られてきた。そして半月後、座談会決定で出席を打診、家庭の事情で家から離れられないとのこと、座談会資料用として後に明らかになった点を追加したExcel表を作成して頂くことに。
(4)配布資料とする予定だったが、報道が出るまで明かせない部分がマスクされていたため扱いに困り相談、まかせると言われたので、スライド形式にまとめなおしてプロジェクタ投影にとどめた。今後さらに情報が明らかにされると思われる。
(5)3つのIPアドレスからのアクセスの背景:日ごろ自宅と実家を頻繁に移動、自宅か実家で開発、テスト実行、翌日テスト実行で差分取得の成功を確認、レンタルサーバにプログラムを設置、1日1回の実行をcron設定、3月31日までレンタルサーバで稼働、31日か翌1日にcron設定解除後、ノートPCの開発環境からの実行に変更。留守の日以外は実行。5月24日まで開発環境からの実行を継続。報道で「4月2日から15日にかけて」とあったのは単に容疑の対象がその期間までだったことによるもの。
(補足)毎日新聞の「県警が25日に自宅を家宅捜索した際も自動アクセス中だった」は酷い捏造報道だったが、おそらく容疑事実期間の2日?15日より後の家宅捜索前日まで1日1回の実行が続いていたことを警察か検察から聞き出した記者がこのように取り違えて書いたものと推察。
昨日(というかもう一昨日)図書館から情報を聞き出した人から耳にした情報では、図書館の業務は妨害されていなかったらしい。ただし、業務妨害罪は危険犯説(最高裁昭和28年判決)に従えば、業務妨害の結果の発生を必要とせず、業務を妨害するに足る行為で成り立つので注意。
(6)librahackという名前は説明サイトのために作ったのではなく、作ろうとしていたマッシュアップサイトの名前として最初に決めていたもの(ドメインは不起訴後取得)でロゴも作っていた。警察がノートPCからそのロゴ画像を見つけて「やっぱりか?」と思ったらしい。 取り調べで、ここでのhackの意味はライフハックとかオライリー本にある○○hacksの意味でということを説明して納得してもらった。検察でロゴのことを突っ込まれたらちゃんと説明するようにと(その警察官に)言われた。(終盤で?)
(7)プログラムの動作状況はDBへの追加件数を見て把握していた。新着図書のカテゴリ(10個ある)の最後の方のカテゴリが取れていれば最後まで動いていると判断した程度の確認しかしていなかった。DB自動更新処理までの完成を目指し、継続して動かした。 DBの画面:3月13日(初回テスト実行)1800件新着、14日(2回目テスト実行)5件新着。レンタルサーバに移して14日から1日ごとに 1750, 14, 2, 30, 43, 106, 100, 5, 7, 83, 60, 156…といったところ。
(私見)新着件数がこの推移だとまあまあ動いているように見える。
(8)3月25日、1件も取れていなかったため調べたところ、起点としていた決め打ちのURL「201.asp」がサイト側で「201x.asp」(xは何かの1文字)に変わっていた。そういうサイト仕様なのだと思い、起点URLを新着図書のトップページへ変更した。 (9)3月31日に新着が1件しかなくおかしいと思った。レンタルサーバにプロセスを強制終了され、使用制限された可能性を疑った。レンタルサーバではよくあることで、CPU負荷が高かったり長時間稼働するプロセスを連絡もなく止められることがある。以前にも経験がある。
(10)4月2日、レンタルサーバでの実行を諦めてノートPCの開発環境からの実行に変更。自宅または実家のISPからアクセス。 DBの新着件数、562, 280, 10, 46, 47, 3, 232, 17, 8, 16, 7, 31, 176, 32, 13, 66, 9, 33, 24, 112, 34, 31, 26, 29, 22, 86, 2, 145, 20, 11, 10, 14, 134, 34, 19, 2, 5, 148, 13, 57, 32, 11, 123, 3 (最後は5月24日)
(私見)この値からすると、まあ、いつも通りに動いているように見える。
(11)5月25日強制捜査、このときまでサーバダウンの事実を知らなかった。このときまで図書館、MDIS、警察その他すべてから「やめてほしい」といった意思表示はまったくなかった。
(12)(逮捕前)警察署へ向かう車内で、中川氏「何も連絡なしにいきなり強制捜査ですか」「サーバがダウンしているなんて知らなかったです」、警察官「レンタルサーバからのアクセスを図書館がIPアドレスで制限した時点で気づくべきだったね」中川氏「制限なんて知りません」「レンタルサーバにプロセスを止められたと思って自分のThinkPadで様子を見ていたんです。さくらはCPU使用率が上がるとすぐプロセスを止めますから。」「(あの程度のアクセスで)Webサーバがダウンするのはおかしいで。今までにもいくつかスクレイピングをやっていますし、WebAPIを呼ぶときよりも今回は気を遣ったつもりでしたが。」警「図書館は営利目的の大企業と違って少ない予算で運営されているからお金をかけられないのでサーバの能力が低い」中川氏「(図書館は)レンタルサーバか何かの共有サーバで運営されているわけではないですよね?」警「そんなことはない。図書館にサーバはある」中川氏「もしかしてプログラムを図書館の人が作ったとか」警「いやいや、ちゃんとした業者が作っているよ」中川氏「.oO(おかしいなあ。自分のプログラムにミスがあったのかな?)」
(13)シリアルアクセスと時間当りリクエスト数に上限を設ける負荷対策を初めからしていた。一定のウェイト時間を置く方式ではなく、時間当りのリクエスト数に上限を設ける方式にしたのは、Amazon Webサービスを利用するときに作ったプログラムの一部を使用したため。 Amazon Webサービス カスタマー契約 5.1.19には「毎秒1コールを超えず」と制限がある。上限は何度か調整した記憶あり。1秒に1アクセスよりも速く遅くもした。最終的に1秒に1から2リクエストぐらいだったと記憶。
(14)逮捕前の警察調書「私は4月2日から4月15日にかけて岡崎市立中央図書館のホームページに自作のプログラムを使って自宅ほか1カ所から約33,000回アクセスしました。そのプログラムはボタンを1回押すと自動的に新刊図書ページのデータを取得するために約1秒間に1回のリクエストを送信するものでした。結果的にDoS攻撃になってしまいました。迷惑をかけた責任は償いたいと思います。」(だいたいこんな感じだった) 「DoS攻撃」「業務を妨害しました」「迷惑をかけてしまいました」「責任を償いたいと思います」の文言は初めから用意されていた。
(15)「DoS攻撃」という言葉にひっかかったが署名した。理由:1.部分的には正しく、全体的にも結果の事象は正しかったので。2.2か月前にサクッと作成したプログラムの内容を正確に覚えていなかった。3.想定外の強制捜査で気が動転し冷静な判断ができなかった。4.迷惑を掛けていることは間違いなさそうだったので、素直に謝った方が早く帰れるかなと思った。5.署名しないといけないかなと思った(相手に合わせてしまった)6.まさか逮捕されるとは思っていなかった。7.法律の知識がなくどうするべきかわからなかった。
(16)翌日の検察調べで正当性を主張。「DoS攻撃ではありません」「悪意はありませんでしたし、(略)の負荷対策をしてあります。図書館のサーバにも問題があると思います」など。しかし勾留決定。当番弁護士接見で曰く「不起訴の可能性がある。君ひとりでがんばりなさい。」
(17)6月9日岡崎署で実況見分、押収されたThinkPadで再現実験。実際に図書館にアクセスしてDBにデータが取得できたところまで行い、途中でプログラムを中止。被害が出るところまでは確認しなかったもよう。DBのデータによると追加は51件。
(18)検察では何度も「でもプロなんだからそれくらい気づかないの?」とか「気づかなくちゃ」的なことを言われた。最終的には気づかなかったことを認めてくれたようだったが、調書には気づかなかったことについて触れられていなかったと記憶。
(19)6月14日不起訴処分、警察官は「君は人に迷惑をかけて罪を犯したけど、自分のプログラムのミスを認め、反省しているので、検察が起訴猶予にしてくれたよ。」ということを伝えたいような感じだった。だいたいこんな感じ。正確なところは報道後の本人による発表を待て。 中途半端にこれをまとめたりしないことを希望。
不起訴になった理由のほとんどは、最初の車内での会話の時点で既に話されている。それなのに(被疑者の法的無知につけこんで)「償います」という調書にサインさせて逮捕というのが、卑怯。
調書の文面をよく見ると(この通りだったかは定かでないが)「結果的にDoS攻撃になって」となっていて故意を窺わせる事実は書かれていない(だから報道もああなった)。これで逮捕はおかしいと思うが、「責任を償います」とあるので逮捕されてしまう。
逮捕の時点まで警察は業務妨害罪に故意は不要と思っていたのではないか。結果でDoS被害が出れば有罪にできると踏んでいたから調書に記載がないのではないか(それがそのまま報道となり不自然さが際立った)。それが翌日の検察の検討でやはり故意がいるという話になったとか?
中川氏メモでは17時に裁判所が逮捕状を発行して逮捕とある。一昨日の座談会では、逮捕状は最初からとって強制捜査に入ることが多いから、そうだったのではないかとのコメントがあったが、前者なら裁判官に落ち度はなく、後者なら裁判官判断もおかしいということになるのでは。
中川氏の後日談では「もし警察が3月13、14日の自宅または実家からの約1800回のアクセスを、アクセスログから見つけることができていたら、「IPアドレス制限を回避した」と断定する以外の違った見方ができていたのではないか。」とある。
@HiromitsuTakagi JPCERT/CC 中の人です。DoSの場合は攻撃元ISPとの調整メインでやってます。相談いただければ、全力で対応します。 #librahack
3:44 PM Jul 20th webから HiromitsuTakagi宛
@HiromitsuTakagi あまりないですが、警察への届出についても相談にのっています。今より良い結果になったかどうはわかりませんが、より良い結論となるよう努力します #librahack
3:45 PM Jul 20th webから
@HiromitsuTakagi ログをもらって事実を確認、送信元のIPが特定できるならISPに「この通信はお客さんが意図しているものですか?」と問い合わせます。不慮の事故ならたいていここで止まります。ここまで通常の流れ。 #librahack
9:46 AM Jul 21st webから HiromitsuTakagi宛
@HiromitsuTakagi 高木さんの例の様な問い合わせであれば、よくあるDoS攻撃はもっと規模が大きいとか、通信の元だけをフィルターして落としたら?といったアドバイスができると思います。今JPCERTに来てる相談はもっと深刻なものが多いですね。#librahack
9:51 AM Jul 21st webから HiromitsuTakagi宛
ハッシュタグ (#librahack) 略。今週図書館に取材してわかったことを書いておきます。
(1)最初のきっかけは、3月15日にWebページがエラーになると外部から苦情の電話があったこと。アクセスしてみるとたしかにエラーが出た。再起動したら元に戻った。翌日も同じ時間帯に同じことが起きた。
(2)業者にアクセスログを調べてもらったところ沢山のアクセスが来ていた。3日続けて同じ時間帯に起きたので、最近こんなことが起きているけど何でしょうねという感じで岡崎署の非番の人に相談。攻撃が来ていると伝えたわけではない。その後しばらく警察側からは音沙汰なし。
(3)4月上旬、警察の人事異動があったのか新しい警察官から連絡があり、状況を話したところ被害届を出すよう依頼され、応じた。業者にアクセスログをまとめさせて図書館が提出。業者は基本的に勝手に何かすることはなくすべて図書館がやっている。
(4)その後、報道で逮捕されたと知る。逮捕になるとは思っていなかった。(私の推測:MDISは図書館に言われたことをしていただけという感じ。) (5)エラーが出ているとき、しばらく放置して復活するかといったテストはしなかった。利用者がいるためすぐに復旧させたいので再起動していた。再起動すればアクセスは来なくなるようだった。システムは毎日早朝に自動で再起動する運用になっている。これは以前から。 (6)エラーが出ているとき、図書館の前ページがアクセスできなくなるわけではなく、DBを参照するリンクを辿ったときにエラーが出る状態だった。3月中は同じ時間帯に起きていたが、4月になると1日1回ランダムな時刻に起きるようになった。 (7)4月1日?さくらのIPアドレスからのアクセスをファイアウォール設定で遮断。図書館の登録利用者にsakura.ne.jpのメールアドレスの人はいなかったため。その後、地元のISPからアクセスが来るようになり、利用者がいるので遮断するわけにはいかなかった。 (8)こういった用途での連続アクセスが普通に行われていることは知らなかった。今回の騒動でいろいろ言われているのを読んで、そういうものなのかと知った。しかし、情報を丸ごと持っていかれることに抵抗感がある様子で、それをどうするかは考え中のもよう。
(9)このままだとエラーは再び起き得ると思うが今後の対策をどうするつもりかと尋ねたところ、新着図書の件数を減らすことによって、一巡されても落ちないようにすることを検討中だとか。これは業者とともに検討したアイデアだとか。
児童ポルノ禁止法の改定による創作物規制反対論や女性差別を理由とするゲーム等の規制論と同じ構造です。
自己決定権を尊重するということは、例え、不愉快であっても他者の自己決定を尊重するということです。
2010-7-31 (Sat)
という訳でインチキ露見。 もうたぶん死ぬまでこんな調子なんだろうけど。 この手の人は…。ドクター・中松(中松善郎)氏がチベット仏教ゲルク派のガンデン座主から「金剛大阿闍梨」の称号が授けられたのは事実ですか、との問い合わせを多数頂きました。
NHKで7/25の21時から放送されていた プロジェクトJAPAN「日本と朝鮮半島」 ~ 第4回 解放と分断 在日コリアンの戦後 ~ 放送中および放送後に #NHK で見られた 日本大好き、在日出て行けな方々のツイートを中心に。
NHKで7/25の21時から放送されていた プロジェクトJAPAN「日本と朝鮮半島」 ~ 第4回 解放と分断 在日コリアンの戦後 ~ 放送中および放送後に わたしの TL で見られたツイートを中心に。 (@sophizm さん、すみません(^^;) ここで発言している方がすべて在日ということではありません。
確かに、改姓・改名からしてもっと自由度を上げる方がええな。もう届出制で十分だわ。 と思った。
ひととおり読めば夫婦別姓関連について概要が理解できる。とても分かりやすいまとめ。民法改正(家族法改正)についてのコーナー。