2011-2-4 (Fri)
電話は最近、内容に関係なく着信自体が精神的にちょっぴり負荷だったりする。 最近滅多に電話がかかって来ないせいかもしれない。 固定電話の線も引っこ抜いちゃって久しいし… (間違い電話とセールス電話しか来ないもんで。 でもって事実上電話使えない状態なのに契約はそのままホッタラカシというムダヅカイ)。 着信だけでなく自分からの発信も、最近やっぱりちょっぴり負荷だなァ。 これも自分から電話する機会がほぼ皆無なせいかもしれない。 かつて、用もないのにあんなに長電話を友人などと延々やりとりしていたのがウソのようでござるよ。 って家賃の話と全然関係ないや。
ついでにテキスト部分からのリンクのサンプルも (同じく意味がないけど…というかちょうどいいサンプル画像がないわ…)。 今は亡きアネックスでその昔 (約 10年前) 買ったオリジナル惣菜。 煮物詰め合わせ、ちりめんご飯、鯨ステーキ (!)。 京菜、京芋、ちりめんご飯。 カキ丼 (!)。 (食いものへの未練…)
元々、先月末にちょっといじっていた友人の手伝い作業の時に、 思いつきで jQuery プラグイン (でいいのかな) の slimbox2 というやつを使ってみたのが、 きっかけといえばきっかけ。 slimbox2 は、あまたある lightbox の亜種・派生のうちのひとつで、 スクリプト (ファイル) サイズが小さくて動作が軽いという評価だったので使ってみた。 実はしかしその手伝い作業の方の画像はどれも等倍表示ばかりで、 結果的にはオリジナル画像へのリンク自体不要だったことが後に判明したのだが (大元の Weblog の仕様で表示倍率とは無関係に、 画像には全てポップアップ表示されるようなリンクが自動でつく仕掛けだったらしい)。
で、jQuery をちょこっといじった延長で、いじり方にもっと慣れる目的も兼ねて、 駄日記の画像部分にもこいつを適用してみるか…と思い、 同じく slimbox2 を仕込んでみたのだが…。 表示サイズがでかくて画面 (ブラウザ) 内に収まらない画像がちらほらあって、 slimbox2 は表示サイズの自動調整はしてくれないために、 こいつらをうっかり表示させると閉じるのがメンドくさい事態になってしまうことが判明。 で、画像の拡大時に表示サイズを自動調整してくれる lightbox 互換の jQuery プラグインを、 まる一日ほどかけてあれこれ試しつつ探してみたんだが、 どうもしっくりくるやつがなかなか見つからずに往生してしまった…。 いくつか試しては捨てを繰り返して(*4-1)見つけたのが PrettyPhoto というやつで、 書式も挙動もほぼ lightbox 互換な上にサイズ調整機能もほぼ望みどおりだったので、 これをしばらく使ってみることにする。 まァとっかえひっかえ試している間に jQuery の使い方にもちょっぴり慣れたので(*4-2)、 この試行錯誤も結果的には良かったということで…。
しかし jQuery は便利なのは確かなんだけど、 新しく書式を覚えるのがなんとなく億劫でござる。 まァぜんぜん把握し切れてないせいで先行きのメリットがちゃんと読めてない部分もありそうだけど。 日本語リファレンスのページもあるけどいまひとつどう読むのかよく分からないし~ (一部、記述に誤りがありそうな箇所もあったので気力がプチ削がれたりとか)。 脳の老化が進んでるせいもあるんかな~たぶんな。
こういう細かいところがちまちまと整備不良のままなのだなァ…。公営住宅に同性カップルが入居できないっていうのはすごく重要な指摘だと思います。
蛇足的脚注
- *4-1 : 試したもの (覚えている範囲)
-
lightbox_me … 書式 (適用法) や仕様が lightbox 互換ではなさげでウチの駄日記に組み込むのにはちょっとメンドそうだったのでパス。
jQuery.YoxView … これも lightbox とは若干非互換で、ワシの書き方のせいかは分からんがうまく機能しない部分があったのでパス。
lightbox_plus … 機能的には大変魅力的だったが、うちの環境ではなぜかうまく動かず。
jQuery.lightbox_AB … 同梱の古い jQuery (1.2.1) でないとエラーが出てしまい動かないっぽかった。 ちなみに現在の jQuery 最新版は 1.4.4。 - *4-2 : jQuery の使い方
-
lightbox (互換) プラグイン類は、
効果を適用させたいタグ (要素) に予め
「
rel="lightbox"
」などの特定の属性を付加しておいてやる必要があるので、 最初は perl スクリプトで HTML ソースを直接一括加工することを考えたのだが、 後々変更の必要が生じた場合、その都度加工し直すのがメンドくさく、 またどのみち jQuery とかは JavaScript が有効な状態でなければ機能しない訳なので、 HTML ソースはそのままにしておいて、 JavaScript で動的に上記属性を付加する仕掛けにした。 で、この時なるべく jQuery の機能を使ってみようと、 リファレンスやサンプルを探しつつ使い方を探りつつ、 あっち見たりこっち見たりしてちょっとくたびれたのであった。
2011-2-7 (Mon)
たまたまテレビで見たのだが、遺影が煙草を持った写真だった。 ちなみに死因は肺がんとのこと。 お年ではあったと思うが…。 喫煙習慣をもし断てていたら、 がんで苦しむ最期ではなかったかもしれないなァ。 とか考えてしまったな。
で、「ファイヤーマン」が終わったら次は「ジャンボーグA」やるらしい。 そうか~。 アナログ放送終了までの短い間だけでも、 またあの銀と赤に塗り分けられたホンダZ が見たかったなァ…(*7-1) (ってそっちはジャンボーグ9 だけど。 でも Wikipedia によるとジャンボーグ9 登場は 27話からだから、 どっちみちアナログ放送終了前には間に合わなかったか)。
浄土真宗について今よりもうちょっと詳しく (タダで) 知るにはどうすればいいのかな… 久々に図書館でも探してみようかしら…。
以下感想がわりに、乏しい知識をベースにした単なる思いつき (妄想) だが。 次のフェーズでなにか社会体制が世界規模で引っくり返るような変化が (必ずしも急激にでなく、場合によっては気づかないほどじわじわと) 起きたりするだろうか。 ン十年後、ン百年後、ン千年後、人類社会はどんな風に変化してる (またはしてない) のかな~。 まァ、インターネット登場の影響ってかなりでかいと思うので、 それだけでもずいぶん (たぶんじわじわと、今よりもっと) 変わって行くだろうなァとは思うんだけど。 自分の目で (ン十年後はともかく) 確かめられないのがちょびっと残念…。大金持ちは彼らだけの世界を作り上げていて、ますますそれ以外の人との断絶が広がってるそうだ。
ま~そんなもんなんだろうな。禁煙ファシズムとか理屈を言うひとには、壮絶な在宅現場を見て欲しい。
そんな人に限って、自分が癌になったら「なんで俺が・・・」と怒り散らす。
抗酒薬と安定剤を上手く使うことが要点。
外来でも充分止めれる。
周囲の迷惑にならなければ、単に「アルコール依存」ですが、 迷惑になって健康を損ねれば「依存症」という立派な病気です。 「晩酌」という習慣が、依存症の入り口と言われています。
- 飲酒への欲望、精神的依存
- 飲酒量のコントロールが出来ない
- 禁酒すると禁断症状が出る
- 耐性の証拠
- 長い酩酊状態
- 入院しても酒が止められない
以上6項目のうち、3項目以上を満たした場合を 「アルコール依存症」と診断するそうです。 もちろん依存症の一歩手前の予備軍もいます。
誰も時間をかけて、徐々に依存症になっていきます。 機会飲酒や、習慣的機会飲酒(週末だけなど)は正常です。 これが、晩酌となると、少し怪しくなってきます。
しかし、まだ「依存」であって「依存症」ではありません。 朝酒、隠れ酒、頻回飲酒となれば、立派な「依存症」です。 手の指の震え、高血圧、脂汗、幻覚などの症状は有名です。
もうひとつ、アルコール依存症の有名は症状は、不眠です。 睡眠相の第4相が無くなるので、浅い眠りしかできません。 これは昔、毎日寝酒をしていた時に、自分も経験しました。
アルコールもタバコも、「依存症」からの脱出は結構大変です。 本人の意思だけでは、極めて困難。 しかし止めようという意志がないと止めることができません。
そこで、依存症から脱却するための「お薬」を使います。 ニコチン依存症の場合は、チャンピックス錠。 アルコール依存症の場合は、シアナマイド液。
シアナマイド液は、アルコールの分解の邪魔をして 悪酔いの原因であるアセトアルデヒドを蓄積させます。 このお薬を飲んでからアルコールを飲むと、悪酔いします。
いずれにせよ、本人の意志と主治医の熱意、そして信頼関係という ものが大きな柱になります。 医師と患者の「信頼関係」が揃ってこそ、治療に成功するのです。
ニコチン依存症も、アルコール依存症も、最初の1カ月が勝負です。 いわゆる禁断症状(離脱症状)の期間を乗り越えることが出来るか。 ここを超えるために、いろんなお薬に「助けて」もらうわけです。
ご家族の協力も不可欠です。 いい家族かと思いきや、酒を買いに行き、与える母親もいました。 もっとも、酒を買いに行かないと、本人が暴れるからですが。
アルコール依存症の多くは、うつ病など精神疾患を合併します。 必ず肝臓も悪いので、肝臓病の診断治療も必要です。 C型肝炎や肝臓がんを合併している場合もあります。
多くは、ビタミン欠乏症も合併しています。 「ウエルニッケ脳症」はあまりにも有名です。 ビタミン剤の点滴で改善します。
アルコール依存症専門の医療機関の無い地区も沢山あります。 私の周囲にも、専門機関がありません。 ですから、内科医と精神科医との連携が大切だと思っています。
映画でタバコを吸う人を見た喫煙者の脳では、自身の手がタバコを吸う動作をするときと同じ部分が活性化することが実験により明らかになっています。
蛇足的脚注
- *7-1 : ホンダZ
-
左右を銀と赤に塗り分けられたホンダZ が変身 (? 巨大化変形?) してジャンボーグ9 になる。
ロボットの操作はハンドルとアクセルで車の運転とコンパチ (原理は不明)。
ちょうどこの番組を放送しているくらいの頃だったと思うが (うろ覚え)、
父親が運転免許を取って初めて買ったのが中古の青いホンダZ で、
たぶん実家の歴代の車の中で子供の頃これに一番長い時間乗ったというのもあって、
余計に思い入れがあるんだった。
当時父親が車の運転を覚えたてで面白くて仕方なかった頃らしく、
エンジンブレーキでちっちゃいエンジンをウオンウオン唸らせながら減速停止していたこととか、
燃費を調べるためにトリップメーターを頻繁にメモしたりリセットしたりしていたのを覚えている。
そのうち排ガス規制が始まり、
Z は無鉛ガソリンが使えないエンジンだったので給油口近くにオレンジ色の「有鉛」シールが貼られていた
(無鉛ガソリンでも OK の車は青色の「無鉛」シールが貼られていた。そんな時代)。
十分お役目を果たして後、下取りに出したか廃車かは知らないが気がついたらうちから去っていた。
話がそれた。 あと番組に登場するホンダZ の名前「ジャンカーZ」もちょっといいんだよね~。 ジャンボーグ9 に変身する車だからジャンカーなんだろうけど、 “ジャンク”のようでもあり“ジャンキー”のようでもありで ヒーロー物らしからぬ音の響きがあってなんか好き。 そんな思い入れ。
2011-2-9 (Wed)
きっかけは Evernote。 ちょっと求人サイト (のようなところ) を覗いていたら(*9-1) 各ページに clip というボタンがあって、 そこをクリックすると Evernote にそのページをメモれるようになっていた。 PC の画面が以前よりも狭くなってからこっち(*9-2)、 Firefox のブックマークツールバーを表示させない設定にしていて、 ブックマークに頻繁にアクセスしづらい環境になっていたので、 ふと、いい機会 (?) なんで Evernote ってぇやつを試してみるか、と思って登録してみたら、 公式サイトからダウンロードできる Windows Mobile 用の専用クライアント (アプリ) なんかを見つけ、 ついでに W-ZERO3[es] からもアクセスできるようにしてみるか、 とインストールしたものの、起動はするがなんだかエラーが出てちゃんとログインができないっぽい。 情報を検索したら、Evernote のサイトの証明書が別のものに更新されたため、 W-ZERO3[es] 側にもその新しい証明書とやらをインストールせねばいかんらしい。
そんなこんなで、そのインストールとやらをするべくあっちこっちのサイトを参照しつつ、 うまく行かずに情報を探りつつ、作業しつつ、の過程で、 ふとレジストリの設定をうっかり間違えて設定してしまい、 プリインストールされている (というより MS 謹製の) アプリケーション以外は、 片っ端から起動もインストールもできない、という状態にしてしまったのであった。
レジストリのその箇所だけ元に戻せば直るハズだがレジストリ編集ツールがそもそも起動できない。 ツールを新しくインストールし直してみたらどうかと思ったけどインストールもダメだった。 まァ完全に自業自得の八方塞がり。 しばらく方策を考えてみたけど、 “レジストリだけを初期化”する方法はどう考えてもなさそうだったので、 仕方なく全部を“フォーマット”して最初からセットアップし直した。という次第。 とほほー。 振り返ってみると、別にやらんでもいい (緊急性も必要性もほとんどない) ことをやらかして、 結果的にキチョウなジカンを自分で削っているという。 昔っから同じパターンで失敗こいてるなァ…。
住所録 (電話帳) あたりはとりあえず比較的最近バックアップを取っておいたのですぐ復元できたが、 スケジュールデータ (といっても雑誌の発売日とかそんなんしか入ってないが) その他、 ほぼ全データが揮発してしまった。やれやれ。 アプリケーションも一から入れ直しているところ。 インストールの仕方とか注意事項とか個別にあんまりちゃんとメモも残してなくて、 半ば手探り状態での環境再構築…。 ついでに代替アプリや新バージョンなんかも探しつつなので余計に時間がかかっているという。 なんていう本末転倒なんだ。 しかも、こんなにいろんなモンを入れとったのか、 と改めてしみじみするくらいテンコモリにいろんなモンが入ってた。 もうファミコンエミュレータとかは入れなくってもいいな。別段使わないし…。 Evernote クライアントのインストールも当分やめとこう。 そしてひととおりインストールや常駐や設定を済ませたつもりなのに、 以前の環境が一部復元できてないくさい。 かな漢字変換周りとか…。 細かいところで使い勝手が戻らないと不自由だなァ…。
Evernote 自体も、どう使えばいいもんだかまだぜんぜん感触がつかめてない。 これからぼちぼち探って行くか。 とはいえあんましクリチカルなデータは登録できない (しない方がいいだろう) けど。
この証明書の件で、 Evernote 運営側の技術力に対する印象に黄信号が灯ってしまった。 自分達のところで公式に配布しているアプリが正常に機能しない (ケースがままある) 状態で、 原因の所在はともかく配布ページになんのフォローも見当たらない時点で…。 公式サイトからは例えば Firefox 用の拡張機能 (アドオン) なんかも配布してるんだけど、 インストールする前にちょっと検索してみたら、 頻繁にではないがどうやら過去たびたび不具合が発生してるっぽい痕跡が…。 う~む。 急いで入れないでおいた方がいいかなこりゃ。 他にも Evernote と連携可能なアドオンはあるみたいだし、 まずはそっちから試してみるか。
しかし、先行き用心してかかれるような情報 (状況) に最初からガツンと出くわしておいて、 逆によかったとはいえるかも… (よかった探し(*9-3))。
で、かな漢字変換に skkime を愛用しているのだが、 このシステムで「まァ」や「なァ」を入力するのは実は若干面倒臭かったりするのであった。 例えば「まァ」は「maxAq」 (「m」「a」「x」を押した後、Shift を押しながら「a」を押し、最後に「q」を押す) か「maqxaq」(この順にキーを押す) と押さないと変換されない。 後者を使ったことはほとんどないが。 今まで膨大な「まァ」や「なァ」を、skkime ではほとんどこの方法で変換してきたのであった。
しかしある日ふと、 skkime (も含めた SKK グループ?) は辞書登録がすんごく容易という特長があり、 また今までもいろんな記号などはこの辞書登録で比較的カンタンに出せるよう登録してきたんだから、 このオノレの頻出フレーズ「まァ」「なァ」も簡単に変換できるよう辞書登録しちゃえばいいんじゃん! という、しごく単純なことにやっと気づいたのであった。 で、早速「Naa 」(Shift を押しながら「n」を押し、続けて「a」「a」を押し、最後にスペースで変換する) を辞書登録しようとしたら… 既にユーザ辞書に登録済だった。 このユーザ辞書って自分専用なんで…これ自分で登録したんだよな…。 いつ登録したのか全く覚えてないし思い出せないけど…。 orz
ちなみに「まァ」の方は未登録だったんで登録追加しておいた。 でもこの先も登録したのを忘れて従来どおりの入力法でつい打っちゃうんだろうなァ…。 (←さすがにここではちゃんと「Naa 」を使ってみた。 でも実際に入力しつつ、打鍵の流れを内省してみると、 「まァ」や「なァ」を 1単位としては認識してないな…。 文末の「な」や文頭の「ま」に、「ァ」を追加するという意識で打ってるんで、 なかなか「まァ」「なァ」単位の入力には慣れないかもしれない…。 もうちょっとうまい手はないもんかしら)
バルーン形式で、とかいっても特にそれ用にプログラムした訳ではなく、 該当リンク部分の title 属性にテキストを流し込んでおくと、 ブラウザ側で勝手にそのように表示してくれるだけだが (なので w3m などのテキストベースブラウザでは特に表示もされない、 ていうかそれ以前に JavaScript 使ってるので今の w3m ではどっちみち機能しないんだけど)。
この駄日記の場合、注釈つってもわざわざつける必要もないような内容の割にずる長かったりして、 蛇足の名に相応しい様相を呈しており、 わざわざそんな仕様にする意味があるかというと全然ないと思うんだが、 ちょっと面白そう (場合によってはたまには便利そう) と思ったのと、 せっかく先日 jQuery を導入してみたんでついでに使ってみたら すンごくあっけなく書けちゃったので。
ついでに、駄日記からいくつも別個にロードしていたオマケ機能用の外部 JavaScript ファイルを、 1つの外部 JavaScript から二段構えの形で一括読み込みするように書き直してみた。 今まで何か外部 JavaScript を思い付いて追加する度に、 駄日記半自動生成スクリプトも書き直して、 全日記ファイルの HEAD 要素内にロード用の LINK 要素をがさがさ追記していたんだけど、 それもメンドくさいし臨機応変につけ外しもしづらいし…と思いついて (思いつくの遅すぎ)。 しかし、ちょっと検索してみたところ、 JavaScript を二段構えでロードする (HTML から読み込んだ外部 JavaScript から、 さらに外部 JavaScript を読み込む) のって、実はすんなり書けないことが判明。 方法は何通りかあるようだが、 とりあえず簡便に DOM を使って appendChild する方式にした。 複数の関数を onLoad で有効にするための仕掛けを、 自前の仕掛けと jQuery 利用の 2通り使っているんだけど、 そのへんも特に問題なく動いている模様。 メンドくさそうと思った割には簡単だったか。 追記:現在は無効。
蛇足的脚注
- *9-1 : 求人サイト
- 今頃。遅すぎ。
- *9-2 : PC 画面狭い
-
外付 CRT が健在だった頃は 1280×1024 ~ 1600×1200 ピクセルで表示させていた。
3年ほど前に CRT がイカレちゃってからはノート PC 本体の液晶に切り換えたが、
nx6125 の 1440×1050 ピクセルは十分広かった。
これがぼっ壊れて ThinkPad R50e に移行したのが 1年ちょっと前。
一気に 1024×768 ピクセルの老眼に優しい画面になってしまった。
XVGAXGA ではさすがに狭さを感じてしまう今日この頃なのであった。 最近の横長画面でも縦は 768 ピクセル (以下) って製品も結構多いようだけど、 この縦幅でみんな足りてるのかなァ。 ノート PC だし気になるような使い方はしてないのかな。 - *9-3 : よかった探し
- 1986年放映のアニメ「愛少女ポリアンナ物語」 (そんな昔だったか…) より。 これの原作 (?) が「少女パレアナ」 (実は読んだことがない) だったことを後に知って驚いた。 確かに Pollyanna はパレアナともポリアンナとも読めるなァ。 おまけに「よかった探し」も古い翻訳では「幸福の遊び」みたいな訳だったようで。 さっき調べてみたら原作 (原語) では「The Glad Game」だった。なるほど。 「よかった探し」は名訳だったな~、と今更ながら再確認。
- *9-4 : 単なる脚注サンプル
- 単なるサンプルっすよ。 この脚注、駄日記始めた当初から「蛇の足」っていう救いようのないダサい名前にしてるんだけど(*9-5)、 今のところ誰からもどこからも突っ込みが来てないなァ。 「蛇足」と「虎の穴」に引っかけたつもりだったらしいんだけど (後者は意味不明)。 まあどうでもいいけど。
- *9-5 : 蛇の足
- その後名前変えた。
2011-2-13 (Sun)
それにしてもせっかく同席しながら質問の挙手すらしなかったのか > 記者クラブの皆さん。
何故だ。意味がわからん。10日夕、東京・憲政記念館での記者会見に際し、同協会は「主催者がわかる形での報道」を出席条件に提示。このため一部報道機関は出席を取りやめた。
記者クラブの皆さんも質問を、って促されとったやん。 何が目的でこんなウソを書いてるんだろうな~。新聞・通信社、テレビ局の記者ら十数人が出席したが、質問の機会はなかった。
って、ちゃんと自分のところのまとめ記事にも書いてあるじゃないか…。--(上杉氏)この会は「自由報道協会」(仮)主催でやっておりまして、設営から運営から会場のお金も払ったり、スタッフが何日も前から打ち合わせをしてくれたということで、今、当たったのはその主たるメンバーであり、そちらを優先していただいた。ただ、この会は自由に入れるということを標榜(ひょうぼう)しているので、記者クラブの皆さんもいろいろな質問を挙手のうえしていただければと思います
誹謗中傷混じりの無記名記事。政治資金規正法違反で強制起訴された民主党の小沢一郎元代表は10日の菅首相との会談後、国会近くの憲政記念館で、インターネット番組で中継されたフリージャーナリストらが主催する「記者会見」に臨んだ。
以前から予定が入っていたという。
元代表は最近、インターネットメディアへの出演を繰り返している。10日の首相との会談後は、新聞やテレビの記者からの「どういう内容だったのか」との問いかけには答えず、無言で首相官邸を出た後、ネット番組に出演した。
小沢元代表は、「政治とカネ」問題で追及を続ける新聞、テレビに不信感を募らせているとされる。実際、「いくら言っても、いくら説明しても、全くわかってくれないし、報道してくれない。あまり記者会見する意味がない」と不満を漏らしている。これに対し、ネットメディアは元代表に好意的な質問が多いことなどが元代表がネットを好む理由のようだ。
(2011年2月10日21時49分 読売新聞)
刑法には、「電子計算機損壊等業務妨害の罪」が定義されている。
これで十分だろう。第234条の2(電子計算機損壊等業務妨害)
人の業務に使用する電子計算機若しくはその用に供する電磁的記録を損壊し、 若しくは人の業務に使用する電子計算機に虚偽の情報若しくは不正な指令を与え、 又はその他の方法により、電子計算機に使用目的に沿うべき動作をさせず、 又は使用目的に反する動作をさせて、 人の業務を妨害した者は、五年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
コンピュータウイルスとは何か、という定義が決まらないところで、取り締まり対象だけを広げていくと、「インターネット利用罪」を作ることになっていくだろう。
だそうなので、これを参考にシンセかなんかでビブラフォンの音源を使って、 あるいは記憶の中の補助警報音に近い音を作れるかもしれないかも。この装置を最初に取り付けた 3000形SE車 の時代は、ビブラフォンの音を録音したオープンリールのテープをエンドレスで使用、、、以下省略・・・
メロディーは変ロ長調の ド・ソ・ミ 3音を使ったワルツ形式で、その澄んだ音色はかなり遠くまで届きますが、沿線に住宅が密集してくるにつれ、これを騒音と感じる人も増え往年の快音がほとんど聞かれなくなったのは、ちょっと淋しい気がします。~
2011-2-14 (Mon)
多摩美術大学教授、片山雅博氏死去
2011年2月12日午後8時43分、肺炎のため板橋区の病院で惜しくも鬼籍に入りました。享年56。葬儀はご遺族の強い希望で密葬で執り行われることになりました。
片山氏は、イラストレーター、漫画家,アニメーション作家として活躍した他、前日本アニメーション協会事務局長、元日本漫画家協会事務局長として業界団体のまとめ役をつとめ、さらには飛騨国際メルヘン映像祭審査員、広島国際アニメーションフェスティバル実行委員なども歴任するなど、余人にはできない足跡をほこる大きな存在でした。 「グループえびせん」の代表として、はらひろし、片渕須直、角銅博之の各氏らとアニメーション制作の普及につとめた活躍もさることながら、アニドウへの30年以上に渡る献身的な協力も忘れることが出来ません。
個人的にも、僕のもっとも親しい友人として誰よりもたくさんの時間を共有した人間でした。いま僕に寄せられているたくさんの哀悼の言葉も、彼の抜けた穴を埋めることは出来ません。本当に残念です。(なみき) 写真提供:南正時
蛇足的脚注
- *14-1 : 面識
- 遠い昔に一度だけ、グループえびせん上映会で一観客として直にお会いしたことはある。 会場で抽選会があって、 詳しくは覚えてないがワシがどさくさでえびせんメンバーの色紙セットを当てたのだった。 前までのこのこ取りに行って、 その時に確か直接手渡していただいたんだったような。 その時に何か会話も交わしたんだったような。もうよく覚えてないや。 ちなみにセットには片山氏の分も入っていて、 ちっちゃい色紙の裏には筆ペンで「水不足」としたためてあった。 ちょうど、雨がちっとも降らない猛暑の年だったんだったと思う。 あの色紙セット、たぶんまだどこかにしまってあると思うんだけど…実家だったかなァ…。
2011-2-28 (Mon)
何年か前、 通販で何かのついでに買ったジャージ下 (ズボン) のゴムが伸びて胴回りがゆるゆるになってしまい、 たっぷり厚着した一番上から穿いてもまだゆるくてするするずり落ちるくらいに。 生地が厚手で冬場にうってつけでというより室内用で他に穿くモンがないだけなんだが、 買い直すのもお金もったないしと思いつつオリンピックとか行ったついでに偵察したりしつつ、 ベルト通しもない上から布製ベルトを締めてごまかして穿いていたんだが、 ある日ふと見ると腰部分にゴム入れ替え用の穴らしきものを発見した (今頃)。 もしかしてゴム入れ替えすればいいだけなんでは。 買い直すよりは安く上がるし失敗してもダメ元だし、 と思って百均で適当な強度のゴムとゴム通し (紐通し) を購入、税込 210円。 まず入れ替え穴から古いゴムを引っ張り出して…と思ったがこれがなかなか出てこない。 なにが引っかかっているのだろう…もしかしてゴムが本体に一部縫いつけられているんだろうか。 とすると引っ張るだけでは抜くのはムリだ。 しばらく考えた末、思い切って引っかかっている辺りの生地を切り開いてみた。 内視鏡手術 (?) から急遽開腹手術に。 案の定、幅広のゴムの縁の一部がジャージ本体に縫いつけられていたのでこれを切除。 本体の余計なところに余計な穴が開いてしまったが、まァ内側だし室内ばきだし問題ない。 古いびろびろに伸びたゴムを抜き取り、新しい安いゴムを代わりに入れて、 結んで完成。 本体買い直さずになんとか復活できた。 まあしかし生地自体がほころびたりすり切れた場合に繕う技術はないんで、 それまでの命ではあろうけど…。
…と思っていたのだが、 リンク先のファイルをダウンロードしようとしたりするとコアを吐いてしまい、 うまく動かないことが判明。 判明というか、そういう情報を見かけたので試してみたらウチもだった、という。 普段から w3m でファイルのダウンロードとか (あまり) やらないんで気づかなかった。 というくらいなので今のところあまり支障はないのだが…。 どうやら、Cygwin 1.7 系の問題っぽいんだが詳細は不明。 Cygwin もいろいろ地雷が埋まっておるようだのう。
できればソースからインストール…と思ったら Tar ボールに configure ファイルが入ってない。 どうやら configure ではなく代わりに cmake とかいうツールを使うよう仕様変更したらしい。 cmake 自体の情報がほとんどないけど自分なりにいろいろ調べつつ、 cmake に渡すパラメータによっては cmake 自体コケるとか、 よくわからないながらも Makefile がなんとかできたので、 make し始めたら早々にコケてしまった。 なんでも dtoa をダブって定義しようとしているらしいんだが…。 え~とどうやればこれ回避できるんだ…? 検索してみたけどめぼしい情報も得られず…。 特にヘンな環境にしているつもりもなく、 何かが「足りない」なら探してきてインストールして、と対処のしようもあるけど、 既存の (/usr/lib/stdlib.h の) dtoa とぶつかるって言われてもさァ…。 ぶつけたのワシじゃないし。 ていうか debian (lenny) の stdlib.h を見てみたら dtoa なんか入ってないし。 cygwin がガン? そういうあたりは cmake がよろしくやってくれるんじゃないのかなァ。 という訳で訓練を受けた技術者でもないし、 根性も切実さもマシンリソースもあまりないので、 コンパイルはとっとと諦めてしまった。 まァ、 Cygwin 上でのビルドとかはハナから想定外なんだろうけど…。 想定してたら Cgywin 用のビルド済パッケージを配布しているハズだしな…。 黙って Windows 用バイナリ使えや、って感じなんだろう、と勝手に推測し、 Windows 用のバイナリをインストールして、 Cygwin から呼び出す方式にした。 ていうかこれからやるんだけど。
WordPress は 本来 MySQL 必須なところを SQLite ベースで動かすプラグインがあって、 これを使えば (とりあえず) MySQL を使わなくても 問題なくインストールも運用もできることは確認済なんだが、 残念なことにバージョンアップ (アップデート) の時に自動アップデートができない。 WordPress ってこのところ結構アップデートが頻繁にあるんで、 その都度手でアップデートするのが若干メンドウくさいなァ… と思ったのがきっかけといえばきっかけだが。 古めの非力なマシンで (自宅サーバ達に比べたら性能的には多少マシとはいえ)、 その上いろんなアプリが遠慮なくリソース食いまくりで動いていて超重いので、 テスト環境としてもあんましメリットはないような気もしつつ…。 まァしかしどの程度使いモンになるかとりあえずやってみるか。という。
テスト環境の選択肢としては、 スタンダードプランで借りてるさくらインターネットのレンタルサーバでも MySQL をサポートしているので、 そっちにも試しに WordPress をインストールしてみたんだが、 マシン自体の性能はウチのサーバなんぞよりよほど上なはずなんだけど、 MySQL サーバが別マシンにあるせいか、レスポンスがいまいちよろしくなかった。 まァしかしテスト用としてなら問題なさそうか。 ローカルでの構築が全然うまく行かなかったらそっちでまかなおう。
source .bashrc
など。
ピリオドでも可。. .bashrc
とか。
割と最近どこかにメモった筈なんだけど見つからん…。
(メモった意味がない)
朝日新聞サイトの記事は割とすぐ消えちゃうので。2011年2月4日0時25分
佐賀県警による強盗事件の捜査に協力したのに逮捕され、実名発表で精神的苦痛を受けたとして、佐賀市の中古車販売業、原一弘さん(39)が同県に330万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が3日、福岡高裁であった。古賀寛裁判長は、県警が求めた捜査協力と報道発表の違法性を認めて慰謝料など33万円の支払いを命じた一審・佐賀地裁判決を支持し、県側の控訴を棄却した。
原告側も請求額を110万円に変更して控訴していたが、同様に棄却した。
判決によると、原さんは2007年7月、知人の男から民家を襲う計画を聞いた。運転手役を頼まれ、目出し帽を買ったが、佐賀署に出頭して計画を告白した。
県警は原さんに計画通りの行動を指示。原さんが民家に着くと任意同行を求め、仲間とともに強盗予備容疑で逮捕し、実名で報道発表した。原さんは20日間の勾留後、不起訴(起訴猶予)となった。
高裁は、犯罪の計画を申し出た人に犯行を続けさせる捜査手法について、犯罪を止めるのに必要で、協力者側の強い求めがあるなど、やむを得ない事情がない限りは違法だと指摘。県警が原さんに求めた行為は「警察官の職務上の義務に反した」と判断した。
県警側は「共犯者を確保できない恐れがあった」などと反論していたが、高裁は退けた。県警の青柳善寿・首席監察官は「厳しい判決と受け止めている。今後の対応は、判決内容を検討して決めたい」との談話を出した。
原さんは判決後、「今も警察に対する不安は残っている。国民が信頼できる警察であってほしい」と話した。代理人の本多俊之弁護士は「警察が市民を『おとり』にする捜査手法に厳しく枠をはめた」と評価した。
佐賀県警の「おとり捜査」に協力させられた上、逮捕されたとして、佐賀市兵庫町の中古車販売業原一弘さん(39)が佐賀県に損害賠償を求めた訴訟で、県警は9日、1審・佐賀地裁に続いて捜査の違法性を認めて県に33万円の支払いを命じた福岡高裁の控訴審判決について、上告を断念すると発表した。
県警の池田清貴刑事部長は同日、記者会見し、「上告理由を見いだすことは困難。判決を真摯(しんし)に受け止めたい」と述べた。当時の捜査手法については「必要かつ相当な判断で適法だった」と主張した。原さんは「上告断念はうれしいが、判決を認めない県警の姿勢には不信感が残る」と話している。
◆原さん「納得いかない」
「おとり捜査」を巡る損害賠償請求訴訟で捜査の違法性を認定した控訴審判決について、県警は9日、最高裁への上告断念を明らかにした。しかし、記者会見の場で池田清貴刑事部長らからは、原告の中古車販売業原一弘さん(39)=佐賀市兵庫町=に対する謝罪の言葉は最後まで聞かれなかった。
福岡高裁は3日の判決で「捜査協力を要請し、着手させなければ共犯者全員を確保できない恐れがあった」などとする県警の主張を退けた。だが、池田部長は記者会見で「強盗事件を未然に防ぎ、犯人を確実に確保する必要かつ相当な捜査。逮捕の報道発表も原告の申し出に沿ったもの。判決を今後の捜査に生かして県民の理解を得たい」と強弁。報道陣から原さんへの謝罪の意志を問われると、「判決を真摯に受け止めたい」と何度も繰り返した。
別の場所で取材に応じた県警側の代理人の安永宏弁護士は「県警は最高裁の判断を仰ぎたい考えだったが、最終的には厳しいという結論になった」と語った。
一方、原さんは「一言の謝罪があれば救われるのに……。県警からの説明もないなら納得いかない。判決を受け入れない県警に不信感が残り、上告しないという事実だけがせめてもの救いだ」と不満をあらわにした。
(2011年2月10日 読売新聞)
2011年02月10日
写真:上告断念の記者会見をする池田清貴・刑事部長(左)と江口和久・刑事企画課長=県警本部
「強盗を続けさせる」という違法捜査を断じた福岡高裁の判決を受け入れて上告断念をしたにもかかわらず、9日の記者会見で、県警は「当時の捜査は必要かつ相当だった」との発言を繰り返した。原告の男性への謝罪についても言及しなかった。(波多野陽、甲斐弘史)
池田清貴刑事部長は、上告断念を報告する記者会見を「今回の高裁判決を真摯に受け止め、より適正な警察活動をしていきたい」との言葉で切り出した。
高裁判決は、県警が原告の原一弘さん(39)に強盗を続けさせなくても、被害者宅の警備や原さんの情報を元に共犯者を摘発することで治安を守れたと指摘。県警の主張について、「何らの具体的裏付けもなく、到底採用することはできない」などと断じた。
この日の記者会見では、「判決が指摘した捜査の違法性を県警は認めるのか」という点に質問が集中。池田刑事部長は「強盗を防ぎ、犯人を確実に確保し、県民と捜査協力者の安全を守るために必要かつ相当なものだったと今も考えている。適法な捜査だったと考えている」と答えた。
その後も高裁判決を否定する趣旨の発言が続き、池田刑事部長は「控訴審では適法な捜査だとする専門家の意見書も提出した」「当時は強盗事件で切迫し、共犯者の素性もわからない。捜査は必要で相当だった」などと述べた。だが、これらの主張は高裁判決でいずれも退けられている。
県側代理人の安永宏弁護士は「捜査は適法で、(判決の)事実認定が間違っている。だが、最高裁は事実関係を争えない仕組みになっており、これでは上告できない」と語った。
また、県警での会見では、「原告の原さんに謝罪するのか」という質問も再三繰り返されたが、県警は「判決を真摯に受け止めて、今後の捜査に生かしていく」との回答を繰り返し、質疑はかみ合わなかった。
2011年02月10日
記者会見で上告断念を発表する県警の池田刑事部長と報道陣との主なやりとりは以下の通り。
(松吉広報県民課長)
強盗予備事件捜査等にかかる損害賠償請求訴訟事件の上告断念に関して、刑事部長から発表します。
(池田刑事部長)
強盗予備事件捜査等に関する損害賠償請求訴訟については、さる2月3日、控訴審判決において当方敗訴の判決が言い渡されましたが、判決内容を詳細に検討した結果、上告を断念することといたしました。
本件訴訟については、平成22年8月27日の第一審判決で、当方の主張が認められず、争点とされた本件捜査及び報道発表、ともに違法とされたところ、その判決内容は受け入れがたいものであり、上級審の判断を仰ぐのが適当と判断し、同年9月10日に福岡高裁に控訴しておりました。
今回の控訴審判決では、当方の主張が認められず、控訴が棄却されたわけでありますが、代理人弁護士との協議や警察本部における検討をした結果、上級審では事実認定について争うことができず、憲法違反や重大な手続き違反などの上告理由を見いだすことは困難であることから、上告を断念せざるをえないと判断したものであります。
なお、当時の状況下においては、本件捜査及び報道発表は必要かつ相当なものと判断したものでありますが、今回の高裁判決を真摯に受け止め、今後ともより適正な警察活動を行って参りたいというふうに思います。
(質疑)
――今回の捜査は違法捜査だったという認識の元で上告を断念したのか。
本件捜査は、強盗事件を未然に防ぎ、犯人を確実に確保し、それによって県民の安全を守るための必要かつ相当なものだった。本件の報道発表についても、協力者である原告を保護するため、必要かつ相当だったと考えている。
――今でも、そう考えているか。
はい。
――原告が違法な捜査で20日間勾留されたことについては。
今申し上げたように、本件捜査は、強盗事件を未然に防いだ、あるいは犯人を確実に確保する、必要かつ相当な捜査であったということ。発表についても原告の申し出に沿った形でした必要かつ相当なものだったと考えている。判決については、真摯に受け止めて、今後の捜査に生かし、県民の理解を得たい。
――違法な捜査だったと考えていないのか。
国家賠償法上の違法だという判決なので、それについては真摯に受け止めて、当時の状況下においては適法な捜査だったと考えている。
――刑事訴訟法上は適法だという主張ですか。
この事件は、国賠法上、違法ということなので。
――国賠法上違法と認定された捜査を、違法捜査だと思っていないということか。
そういう判決内容になっているので、そういった趣旨、判決の内容について真摯に受け止めて、今後に生かしていく。
――国賠法上違法とされた捜査について、これを違法捜査ではないと考えているのかという質問なんだが、これに答えて欲しい。
必要かつ相当な捜査だったということだ。控訴審でも、法学者等の意見書も提出をしたが、適法だとの意見書もいただいているので、捜査は適法であると理解している。
――今回の敗訴で、原告の原さんに謝罪をするのか。
控訴審の判決を真摯に受け止めて、今後の捜査に、あるいは適正な警察活動を進めて、県民の皆さんの信頼を得たいと思う。
――謝罪はしないということか。
まあ、真摯に受け止めて今後生かしていくと。
――謝罪は考えてないということですか。
冒頭申しあげたように……。
――ちゃんと質問に答えてくれ。
それが答えです。真摯に受け止めて、今後の捜査に生かしていきたいというということです。
2011年02月10日
――謝罪をするかしないか、イエスかノーで答えて下さいと言っている。
(江口刑事企画課長)高裁判決を真摯に受け止めて、今後とも適正な捜査に努めていきたいということだ。
――答える気がないということか。
だから、繰り返しますけど、本判決を真摯に受け止めていくということです。
――いや、繰り返さなくてもいい。原告に対して謝罪の意思を示すことがあるかと聞いているだけで、そんなに難しい質問ではない。
真摯に受け止めて、今後の捜査に生かしていきたい。具体的な捜査、あるいは警察活動で、県民の皆さまの信頼を得たい、信頼回復につとめたいということだ。
――何でちゃんと答えないのか。質問の意図は理解できていますね。謝罪をするかしないか聞いている。
(江口課長)先ほどから部長が言っているように、当時の状況下においては、強盗を未然に防止し、犯人を確実に逮捕し、県民の安全を守るためにこの捜査をやったもので、必要かつ相当なものだったと考えている。
――だから、謝罪はしないのではないのか。
(江口課長)真摯に受け止めるということで、先ほどから繰り返している通りだ。
――しないという意味ではないのか。
(江口課長)そうではなくてですね。
――では、謝罪するのか。
(江口課長)今後とも適正な捜査を推進していくということだ。
――では判決を受け止めた上でどうするのか、謝罪はどうするのか。
受け止めて、今後の捜査に生かしていきたい。県民の信頼を回復したい。また期待に応えられるように、警察活動、捜査活動を遂行していきたい。
――今のところ、謝罪の予定はないのか。
何度も繰り返しだが、今後の捜査に生かしていく。
――真摯に受け止めるとはどういう風に受け止めるのか。謝罪することが真摯に受け止めるとはならないのか。
判決で指摘されているので、個々の事件等で、今後の捜査に生かしていくということではないか。
――必要かつ適正だったと言うのなら、全く同じようなケースが起きたら、同じように捜査をするのか。
それは個別具体的な事件で、十分、今回の事件を踏まえて、今回指摘された内容等について真摯に受け止めて、適切に判断していきたい。
――真摯に受け止める、の意味がよく分からない。
いや、もう言葉の通り、真摯に。
――高裁が「あなたたちの捜査は違法です」と指摘したことに対して、「自分たちとしては適正だった」と主張している。それは真摯に受け止めるということにつながらないと思うが。
高裁の判決なので、今後とも個別の事件について、今回指摘された内容等について十分、適切に判断したい。
――今回の判決を受けて、県警内で変えていくことはあるのか。
今後の捜査に生かしていく。具体的な事件において、十分生かしていく。そのための指導とか教養は、今後、やっていくことになる。
――今回の件を受けて指導や教育を行っていくのか。
そうだ。今までもやってきたが。今回の判決を真摯に受け止めて、個別具体的な事件、適切に判断できるように指導教養を徹底していく。
――先ほど国家賠償法上の違法と言ったが、高裁判決は「刑事訴訟法に違反するかいなかを論じるまでもない」と判断している。その件については。
冒頭も申し上げた通り、本判決で指摘されたことについては受け止めて、今後の捜査に生かしていきたいというふうに考えている。
――違法行為があったと認定している判決に対して、当時の捜査は必要かつ適正なものであったと主張している理由をもう少し丁寧に説明してくれ。
当時は、強盗事件で切迫していた。また、共犯者の素性も誰かわからない。手をこまねいては犯人検挙、ひいては県民の安全が守れないということから、本件捜査は必要であり、相当だったと考えている。
こんなままでいいと思っとるんかのう警察の中の人らは。 まァアカンと思ってたらもうちょっとなんとかなってるか。2011年02月10日
――必要かつ相当ではない捜査だったと、判決は指摘していたが、県警はそうは思っていないということか。
個別の事件に対しての裁判官の判断なので、それについては、受け止める必要があると思う。
――(判決文を)読みます。高裁判決は「本件捜査協力を要請して着手させなければ共犯者全員を確保できない恐れが高かった」という県警の主張については「事実を認めるに足りない」と言っている。次に、「共犯者が新たな犯行を計画する可能性がある」というくだりについては、「何らの具体的な裏付けもなく到底採用することができない」と判決は言っている
我々も十分主張してきたが、認められなかったということだ。
――不服であれば、理由を探して、上告をすべきではないか。
上告理由が見いだせないということであります。
――原告の訴えは、精神的苦痛を受けたというものだが、精神的苦痛を与えたという認識はあるか。
本件捜査協力は、共犯者に知られないように強盗計画から離脱したいという原告の意思に沿って、必要最小限度に行われたと、私どもは思っている。
――つまり苦痛を与えたという認識はないということか
負担を強いるものではなかったと考えています。
――謝罪については質問に答えていないが、原さんに県警の誰かが上告断念を説明することは。
予定はありません。
――今回支払う賠償金について、当時の捜査責任者に求償を求めるのか。
本件捜査については、冒頭から何回も申し上げている通り、必要かつ相当なものと判断しているので、職員の故意か重過失が必要な求償には及ばない。
――判決は、他の行動で強盗を防ぐことができたと指摘しているが、県警としては、この方法しかなかったと考えているか。
それはその通りだと。判決は、段階を置いて、防ぐことができたのではということだが、私も経験上、こういった捜査のやり方というのが必要かつ相当であると思います。
――経験上、こういった捜査のやり方は必要かつ相当だったと言いますが、それならば、今後も同じようなケースがあった場合、同様のことを繰り返すのか。
そうではないですよ。個別具体的な事件捜査において、今回の判決を十分踏まえて、適切な判断をしていきたいということであります。
――警察の適切な判断と司法の適切な判断が違うわけです。ということは、警察の適切な判断と市民が考える適切な判断も異なってくるのではないか。
これは一緒だと思う。我々の適切と司法の適切、一般の人の適切。ただし、捜査の中身なので、どうやるかについて、捜査機関の範疇と思います。しかしながら、適切ということについては違いがあると思わない。
――「事実関係が争えないから上告を断念するが、高裁までの判決で示された内容については受け入れない」と部長は言っているのか。
受け入れないというか、真摯に受け止めて、今後の捜査に生かしていく。
――「判決は間違っているんだけど、材料がないから上告しない」ということなのではないか。
要は繰り返しですが、今後の捜査に生かしていかなくてはいかんと言うことだ。
――今後の捜査に生かすと言いながら、当時の捜査は適切と言うのか。
今後とも、生かしていきたいという意味です。
――繰り返すが、今後の捜査に生かすと言いながら、当時の捜査は適切とおっしゃるのか。
今回、司法の判断を受けた訳なので、それを踏まえて適正な捜査を遂行していく。
――これまでの見解は知事が承諾した上で会見して話をしているのか。
上告断念することについてはお伝えしています。
――当時の捜査について適切かつ相当であったと県警としては考えているということも伝えているのか。
その辺は伝えた者の判断と思いますが、まあ確かに伝えていると聞いている。
――知事はその説明で納得できているのか。
納得しているかというと。
――(統計改ざん問題の時のように)この会見内容を知って、批判されることはないか。
お伝えしたことは間違いない。
――上告断念したということではなく、「当時の捜査は判決では不当とされているが、県警としては必要かつ相当と考えている。真摯に受け止めていく」と知事に伝えたのか。
それは確認していない。
(松吉広報県民課長)予定の30分になりましたので、会見を終わります。
そんなところなんだろうな~。一方、民放連に対しては、小寺さんは「視聴率に関係ない録画問題に口を出したのは、スポンサーへの配慮というよりも、自分たちの威厳を示したかっただけではないでしょうか」との見方を披露した。
そして、会見の最後の質問は、日本テレビの記者より
記者)今日から、会見がオープン化されたわけですが、参加している人数が少ない事についてどう思われますか?
枝野)(オープンと言っても)誰でも会見に出られる訳では無く、一定の要件がある。参加するかどうかは取材をする側の判断で、私が感想を申し上げる立場ではない。
会見の真裏で、フリーランスの記者が中心となった自由報道協会が主催する小沢一郎氏の会見があり、多くのフリー記者がそちらへ行っているのを認識していた上で、あえて嫌がらせのような質問をする大手メディアの態度に落胆した。(大手マスコミも小沢氏の会見場には多数行っていたので知っているはず)
彼らは、とことん会見のオープン化には反対なのだろうか。
そして、入場規制の謎も残ったままであった・・・
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購入記録
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雑誌「まんがホーム」2011.3 芳文社 - ●
雑誌「まんがタイムLOVELY」2011.3 芳文社 - ●
雑誌「まんがくらぶ」2011.3 竹書房 - ●
雑誌「まんがタイムジャンボ」2011.3 芳文社 - ●
雑誌「まんがタウン」2011.3 双葉社 - ●
雑誌「まんがタイム」2011.3 芳文社 - ●
雑誌「まんがライフオリジナル」2011.3 竹書房 - ●
雑誌「まんがタイムファミリー」2011.4 芳文社 - ●
雑誌「まんがライフ」2011.4 竹書房 - ●
雑誌「まんがくらぶオリジナル」2011.4 竹書房 - ●
雑誌「まんがタイムスペシャル」2011.4 芳文社 - ●
雑誌「まんがタイムオリジナル」2011.4 芳文社 - ●
雑誌「まんがライフMOMO」2011.4 竹書房