駄日記 (未完結間欠日記)

> 1ヵ月以上更新しなかったの初めてだな駄日記。 (実質ほぼまる 2ヵ月更新しなかったし。 それどころか 10日ばかりサーバ止めちゃったし) 生存状態のモニタを twitter でできるようにしちゃったのと、 書きためてしまった雑誌の購入記録をまとめてつけるのが若干メンドかったのと (本末転倒)、 自宅サーバをコカしてしまったのと。 まァ元々たいして書くこともないし、ってのが一番でかいかも。

> 先月末あたり、 自宅サーバの OpenBlockS 266 に突っ込んである debian etch を、 ふと思い立って lenny にアップグレードしてみた。(無謀) /etc/apt/sources.list を書き換えて ( s/etch/lenny/g )、 aptitude update; aptitude upgrade; aptitude dist-upgrade で。 相変わらず設定ファイルのディレクトリが移動してたりパッケージ名が変わってたりして多少の手当は要ったが、 まァ問題なく作業完了した。(と思う)
で、調子に乗って cpan の upgrade なんかを始めてしまったんだが、 これにまァやたらと時間がかかるかかる…。 cpan 起動してプロンプト出るまで数十分、quit で抜けて bash のプロンプトに戻るまでまた数十分、とか。 いくら元々処理能力が低いとはいえこの圧倒的な遅さはなんなんだ、という感じ。 どうやら cpan はかなりメモリ食いで、 64MB 程度じゃ全然足りないっぽい。 とうとう途中で swap パーティション (約 192MB) も食いつぶしたらしく cpan 自体落ちたりとか。 なににそんなにメモリ食ってんだろ…? とりあえず swap ファイルを 1GB ほど追加してしのいだ。 コンパイルもめたくそ遅い上にエラー出まくったりなんかしつつ、 数日ほど走らせっぱなしにしてやっとひととおり完了。(たぶん) しかし他のプロセスが軒並 defunct だらけになったりとか、 そのせいか reboot も利かなくなったりとか (仕方なく電源ケーブル抜き差しで無理矢理リブートさせたりとか)、 いろいろ副作用も…。
このムリがいかんかったのか、それとも何か別の原因があったのか、 しばらくして reboot をかけてみたところ、 起動し終わる前に固まってしまいまともに起動できない体に。 筐体前面のモニタ用 LED が起動途中の「6」の状態で HDD アクセスもなにもないまま何時間たっても変化がない。 数回ほどリセットボタンで再起動してみたがどうにもラチがあかない様子だったんで、 諦めて内蔵フラッシュから起動し、 HDD の主要な設定ファイルやディレクトリを別マシンへ退避 ( tar cpvf backup.tar ～ ) した後、HDD をフォーマットしてぷらっとホーム配布の debian lenny イメージを改めてインストールし直した。 その後あちこち寄り道しつつちんたらと必要なもろもろをインストールし、 退避しておいたファイル群をちまちま反映・すり合わせし、 なんとか復旧はできた模様。やれやれ。 (と、いいつつなにかやり忘れが残ってそうでこわいんだが)

> それにしても OpenBlockS 266 は遅い…。 最近出た新製品 OpenBlockS 600 は相変わらず FPU 積んでない石にもかかわらずクロック比以上に性能アップしているようだが、 まァ買えるだけの余裕もないしな～。 (ていうか 60K 出せる余裕があったら、 最近選択肢が増えてきたネットブック系マシンでも買って ThinkPad X24 をサーバに回す方が。 ウチの自宅サーバで使うとしたら OBS 600 のメリットは省設置スペースと省電力なところくらいだし。 まァそれでも十分かもしれんが。 ただネットブックは画面、特に縦方向の狭さが難点なんだよな～。 せめて縦横いずれも XGA (1024×768) 以上はあって欲しいんだが、そんな機種は今んところなさげ。 閑話休題)
試しに Web で中古ノート PC を検索してみたら Celeron 800MHz / メモリ 256MB のものが 6K で出ているのを見つけたんだが。 たぶんスペック的にはウチ程度の規模の自宅サーバには十分なんだけど、 廃熱とか騒音 (冷却ファン音とか) なんかはどんなもんなんだろうか…。 BIOS 設定などでクロックを 400MHz 程度に落とせれば、 自宅サーバとして許容範囲なスペックを確保しつつ発熱を抑えられる可能性もあるけど。

> ところで OpenBlockS 266 が再起動の利かない体になる直前、 何をやっていたかというと、 このサイトのメール転送用フォーム (というか CGI) をいじっていた。 たぶん lenny にアップグレードしてからだと思うんだが、 CGI (Perl スクリプト) から /usr/sbin/sendmail にパイプを開いてメールを流し込んで送信、 のところの、パイプを開く部分がうまく機能せんようになってしまっていたのだった。(*13-1) open が終わらないまま待ち続け、 10分ほど固まった後 Timeout でコケる (結局 open できない)。 その後 lenny を最初から (アップグレードでなく) インストールし直した後も症状は変わらずなので、 無謀な etch→lenny アップグレードが原因という訳ではなさそう。 なにかエラーでも吐いてすぐコケてくれれば分かりやすいのになァ…。 試しにコマンドラインから同等なスクリプトを走らせるとちゃんとメール送信できちゃうんで、 CGI 実行時のユーザ権限とかそのへんがらみなのかもしれない。 でも debian etch あたりでは問題なく動作していたのに何故。 特に Apache2 や exim4 や Perl の仕様が変更されてないんだったら、 Apache2 の設定を一部引き継ぎそびれたのが原因の可能性もあるかも… (確証はなし)。 Web でもいろいろ検索してみたけど、特に情報も得られず。 なんかすごく初歩的なところでけっつまづいてるような気がするんで余計にトホホ気分が盛り上がるんであった。 sendmail に渡す方式ヤメてモジュール使ってスクリプトから直接送信してみっかなァ…。 それはそれで別の落とし穴にハマりそうな気がしなくもないけど。根拠はないけど。
追記：解決した。

> CGI からメール送信できねー件の続き。
現在、たまたま人から預かっている、 debian lenny 仕込み済の玄箱HG で試しに同じようなスクリプトを書いて試してみたところ、 やはりコマンドラインからは問題ないが CGI では動作しなかった (パイプがオープンできなかった)。 つーことで試しついでに、 ひとつ前の debian etch を入れ直してどうなるか試してみるべく、現在システムインストールし直し中。 もしうまく動くようなら、lenny での環境と何が違うか比較すれば原因もつかめるかも。 一縷の望み。 (かなりダメ元)
なにやってるんだか…。

> 先日物色した中古ノートPC の販売サイト、 ページの更新をチェックしておいたところ、 新たに何台か入荷すると共に売れ残り分が若干値下げされていた。 めぼしつけてたマシンは 6K (6000円) からなんと 4.5K に。 (といっても 5K 未満の商品は別途送料が 0.5K つくので結局総計 5K なんだけど) う～～む。どうしようかなああ。 とか悩んでるうちにとっとと売れちゃうんだろうな。

> 5月末に N 氏 (の実家) より送っていただいた米 10kg をついに食べ終わった。 おいしかった。ごちそうさまでした。 (粒の揃ったよいお米だった)
お米 10kg 食べ切るのに 5ヶ月かかったつーのは、 4月末に自前で 10kg 買ってあってそっちを先に消費していたのと、 このところ主食を蕎麦 (←主に夏場) やパンや小麦粉 (主にお好み焼もどき) とローテーション組んでいたため。
現在、別の友人 M 氏よりいただいた玄米 (2kg) で命つなぎ中。 ン年前に買った家庭用電動米とぎ機でいろいろ精米具合を変えて炊いてみる予定。 2kg はきっとあっという間だな。 ぼちぼち次の分を買ってこなくては…。 (またドンキの最安米かな)

> CGI からメール送れなくなっちゃった件、続き。
玄箱HG に debian etch 環境を構築してテストしてみたところ、 何の問題もなく送信完了。 ふーむ。 Apache2 の設定ファイルを etch と lenny とで引き比べてみたけど特に関係ありそうな箇所も見つからず…。 ふむむー。どうしよう。 次は debian lenny 上で状況をいろいろ変えて挙動を確認してみるか…。 (なにやってんだか)

> 値下げしたばかりの中古ノートPC はとっとと売り切れになっていた。 まァ当然か。 他にも安い中古ノートは何台か出てるんだけど、 メモリが 256MB 以上は欲しいな～とかで選択肢があまりなかったり。 (その前に購入資金だわな…)

> CGI からメール送信でけん件。その後。
sendmail にパイプを開くかわりに、 ダミーで一時ファイルに何かを吐き出すフィルタを Perl ででっち上げてそいつにパイプを開くようにしてみた。 やはり open のところでタイムアウト。 どうやら exim4 は関係ないらしい。 (まァ先日 exim4 をリムーブして postfix を入れて試してみて症状変わらずだったんで…)
次に Perl スクリプトではなく shell スクリプトに書き換えてみた。 症状変わらず。 Perl も関係ないっぽい。
うーんやっぱし Apache2 なんだろうか…? しかしどーゆーメカニズムでコケてんのか分からん。 なんで 2.2.3 (etch の Apache) で問題なかったものが 2.2.9 (lenny の Apache) だとダメなんだ～。 どこが違うんじゃ～。 と 2.2.9 の tarball に入ってる CHANGES を眺めてみたりしたがわからない。
ふと、OBS266 の方は VirtualHost で sabimaru.no-ip.com と別のドメインも運用してるのを思い出し、 テスト用 CGI スクリプトをそっちにコピーして実行してみたら、 なんとあっさり動いてしまった。 がーん。
そんな訳で、どうやら Apache2 の設定がどっか間違ってるのが原因っぽい…。 う～ん。 結局それだったのか…。 orz とりあえずこれから設定ファイルをしらみつぶしに目視チェックしてみる。

> メール転送 CGI、直った。 やはり自分で原因を作っていた。
設定ファイルをじっくり見てみたら、 sabimaru.no-ip.com の /cgi-bin 内だけ、 「RLimitNPROC 4」 (*18-1) なんてのが設定してあるのを発見…。 こんなのいつ設定したか覚えてないぞよ。 かすかな記憶によると、たぶん、最初にメール転送 CGI を設置した時あたりかなァ。 念のための対 DoS (DDoS?) 的悪戯対策の一環くらいな感じで設定してみたんだと思う。よく覚えてないけど。 それが今まで (少なくとも最初の頃は) 特に不具合の種にならなかったのは、 ウチのサイトで CGI からさらにフォークされるプロセスが合計 4つに達するなんてことがまずなかったためだな。 しかし、その後同じサーバ (Apache) 上で sabimaru.no-ip.com 以外のドメインで運用している一部の CGI で SpeedyCGI を使うようになって、 CGI のプロセスがほとんど常にいくつか起動しっぱなしになるようになってから、 この RLimitNPROC の制限が利いてメール転送用 CGI はまともに機能しなくなっていた可能性が高い。 つーことは lenny に移行してからどころではなく、 結構以前からウチのメール転送フォームはマトモに使えていなかったのか…。 それにゼンゼン気づかなかったっつーのは、 つまりほぼこの CGI 自体使われてなかったということで。 (しかし元々不具合に気づけないような仕掛けにしちゃっていた部分はマズいな～。 そういえば今年 2月あたり誰か使った形跡があるのに潜在バグで実際にメールが転送されてなかったりとか、 さらに今回検証中に潜在バグを追加で数点見つけてたりするし。 われながら杜撰すぎる。反省)
だがそうなると、玄箱HG の debian lenny 環境上でテスト用 CGI を書いて実行してみた時、 なぜ同じようなタイムアウトを起こしたんだろう。 そっちでは RLimitNPROC なんかどこにも設定していなかったハズなんだが。 なんだか不思議の謎が残ってしまった。 (あとでもういっぺん検証してみよう…)

> というわけで、 debian etch から lenny への移行が原因という間違った思い込み (条件切り分け) で多少遠回りしてしまったが、 最終的に原因がちゃんと分かったし解決してすっきりしたんでよかった。 究明の過程で自作駄 CGI の潜在バグも新たに 2つばかりつぶせたし…。 (そんな低レベルなヨロコビ… orz)

> NAX氏のサイト SURFROACH が移転先を告知せず消滅。 空白期間の後どこかに復活する予定とのこと。 しばらくしたら検索して探してみて、と書き残されていたんだけど、 移転先はどこかからリンクされる予定は決まってるのかなァ…。 サイトが復活してももしどこにも移転先を告げずどこからもリンクされないままだと、 結局検索エンジンからも拾われずじまいで、 誰にもたどり着けない幻のサイトになってしまいそうな気が。(*19-1) まァさすがにそんなことにはならんか。

> メモ。 「窓使いの憂鬱」後継ソフトは「のどか」シェアウェア、「yamy」フリーソフト。 (XP が使えなくなった時のために。まァまだ先の話…の予定)

> debian (lenny) 環境に drupal を突っ込んでみたので、 そのインストール過程の個人用メモ。 (半分記憶に頼って書くのでマツガイてる可能性あり。あと MySQL 関連はほぼシロートなのでやはりマツガイてる可能性あり)

• apache2 はインストール済。drupal 用のディレクトリなりサブドメインを用意しとく。
• php5 を使えるよう「aptitude install php5」でインストール。
• MySQL をインストール。
  • 「aptitude install mysql-server」でインストール。途中初期設定画面が出るので設定した管理者用パスワードとかをちゃんと覚えとく。
  • 「mysql -u root -p」で MySQL に接続(?)し、drupal 用の DB やその管理用アカウントを作成。仮に DB 名を drupal-db、管理者を drupal-admin、パスワードを drupalpass とすると、
    • grant all on drupal-db.* to drupal-admin@localhost
      -> identified by drupalpass;
• php5 から GD と MySQL を使えるよう「aptitude install php5-gd php5-mysql」でインストール。
• drupal のディレクトリ (またはサブドメイン) で php5 がちゃんと動くよう、Apache2 の設定のしかるべき位置に「AddType application/x-httpd-php .php .html」を入れておく。 (「.html」はオマケ)
• 「≡ Drupal Japan ≡ | Drupal 日本サイト」のクイックスタートページを参照しつつ drupal をインストール・設定。

別に駄日記にメモらなくてもいいんだけどなんとなく。 で、とりあえずインストールするだけはしたものの、そこで止まっている段階。

> 故あって音楽データのダウンロード販売 (ダウンロード購入) についてちょっと調べた。 (ほんとにちょっとだけ) 課金 (支払い) 方法とか、ファイルフォーマットとか、コピー制限とか、 あと 2～3 の具体的な楽曲についてラインアップされているかとか…。
楽曲については、探してみたのはいずれも CD がとっくに廃盤になっているくらい古い曲だったのだが、 比較的最近出た別歌手によるカバー版やニューアレンジ版のデータは見つかったけど、 古いオリジナル音源のデータは用意していないところがほとんど、という感触。 まァそのへんは仕方ないのかもしれんが…。
支払いはクレジットカード持ってれば問題なし。 別途用意されているプリペイド方式の支払いについては、 サービス提供会社がずいぶん (5～6件?) あるけど内容は似たり寄ったり。 だが調べた範囲では 1社を除いて“残額の払い戻し (換金) 不可”だった。 プリペイドだから当然と言われればそうなのかもしれないが…。 でもテレホンカードやオレンジカード (懐かしい) やバス共通カードみたいに まとめて前払いした分ちょっとでも割安になる、なんてこともないし、 チャージ時の最低額、チャージ単位額も決まっているので、 予め使う予定額ぴったりだけチャージなんてこともできない。 返金可だった 1社は、 手数料として返金額の 6% または 500円のうち多い方 (つまり最低でも 500円) を取られる。 Suica の返金手数料 210円なんかと比べてもちと高い気がするな。 まァでもまるまる戻ってこないよりは幾分マシか。 どのサービス会社も、余った分は換金 (払い戻し) できるようにして欲しいところだよなァ。 (未来永劫利用させる方向への圧力か、未使用分のプリペイド金でチリツモに利益出すか、 どっちにしても顧客二の次な姿勢を感じてしまう。 そんなサービスで各社どれくらいの利用者がいるんだろうな…)
個人的にはもしオンラインで利用するなら現時点ではダウンロード販売より CD レンタルの方がいいかな。 そっちはまだ調べてみてないけど…。 (でもたぶん、廃盤になって久しいような古い CD はやはりラインアップされてなさそうだし、 あと人気のある商品は順番待ちでなかなか借りられないってこともありそうだな)

> 右の耳下腺だか中耳だかリンパ節だかのあたりがなんかヘンだな。 (以前からずっとちょっとヘンだったんだけど)

> 購入記録の、ISBNコード部分に URN アンカーつけるのと、 JavaScript で Amazon と bk1 の該当商品 (検索結果) ページにリンク追加するのを外してみた。 スッキリしたような気がした反面ちょっと寂しくなってしまったのでやっぱり戻した。 (なんじゃそりゃ。結局今までどおりか)

> 久々に 4コマ漫画誌以外の、古本でない本を購入した。
Perl 方面の本は…奮発 (?) して買ってしまった。読まなくては。 でも「モダンPerl」なんかいきなりオブジェクト指向の話で読んでもサッパリだったりして…。 理解できる程度の下知識をつけるまでしばらくおあずけかも。 (なんか本末転倒)
三沢光晴関連の MOOK 2冊と文庫本は、 Web で発売情報を見かけたのがきっかけ。 文庫は 10年前に出た単行本に加筆再編集したもので、 元の本も持ってるんだけど加筆分が読めてよかった。 順ぐりに読んでるうちに改めてしみじみ悲し寂しくなってきてしまったが…。 (以上敬称略)

> もろもろ続きはまた翌月以降。 今年もあと 2ヶ月だなや…。