Mercurial でコミット済のメッセージをあとから変更する方法

2023.4、自分用メモ。元は 2022.6 に拾った情報。

Mercurial で、既にコミットした分のコメント (メッセージ) だけを修正 (編集) したい場合は、Mercurial 拡張の histedit を使う。

Mercurial で histedit を使うには、~/.hgrc 内の [extensions] 内に histedit = を追記しておく。

  1. 修正したいコミット (changeset) のリビジョン番号を N とすると、
    hg histedit N
    で設定してあるエディタ (うちの場合は vim) が起動。
  2. 指定したリビジョン番号以降の changeset が 1コミット 1行でずらっと並んでいるので、 (m, mess = edit commit message without changing commit content)
  3. 次に該当コミットのコメント編集モードでエディタが起動するので、 コメントを適宜修正して、保存してエディタを終了。これで完了。

histedit 自体はコメント修正だけじゃなく、コミットの履歴をもっといろいろいじれるもののようだが、 今のところそのへんの機能は必要としてないんで、まあまた必要が生じたらもうちょっとちゃんと調べる。


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