SANYO PHS-J80 の着メロデータフォーマット

(last update: 1999-12-11)

SANYO PHS-J80 は、DDIポケットの H" (エッジ) 対応機種第一号の PHS 端末です。 先日、「ぽけっとよもばな会議室」 (あ、引っ越ししてた) という掲示板で、 J80 の着メロを PメールDX で PC にバックアップする、という主旨の投稿があったのをヒントに、 ちょこちょこっと着メロデータのフォーマットを調べてみた結果をここにメモっておきます。
ここに載っている内容については、一切無保証です。

J80 の自作着メロ仕様

着メロ添付データのタイプ

拡張子: .als
MIMEタイプ: Audio/X-Alpha5

データ並びの例

ヘッダ? 曲名 マーカ? テンポ 曲データ 終了
E1 F0 83 65 83 58 83 67 FD F1 7C C4 33 C6 37 C6 00 C2 3A FF
"テスト" テンポ"5" 1/4 "ド" 1/8 "ミ" 1/8 休符 1/2 "ソ"

データフォーマット一覧

テンポ

テンポ 1 2 3 4 5 6 7 8
データ 69 6E 74 78 7C 80 8D 9F

音データは、音長1バイト、音の高さ1バイトの順で2バイトセットの並びになっている。

音長

音長 16分 三連 *1 三連 *2 8分 付点8分 4分 付点4分 2分 付点2分
データ C9 C8 C7 C6 C5 C4 C3 C2 C1 C0
  1. 1/8を三等分した音長
  2. 1/4を三等分した音長

※ 三連符は J80 のマニュアルには載っていない。音長も実測 (耳による) 。あくまでも不確定情報。

音の高さ

高さ (低) 休符 ▼レ ▼レ# ▼ミ ▼ファ ▼ファ# ▼ソ ▼ソ# ▼ラ ▼ラ# ▼シ
データ 00 29 2A 2B 2C 2D 2E 2F 30 31 32
高さ (中) ド# レ# ファ ファ# ソ# ラ#
データ 33 34 35 36 37 38 39 3A 3B 3C 3D 3E
高さ (高) ▲ド ▲ド# ▲レ ▲レ# ▲ミ ▲ファ ▲ファ# ▲ソ ▲ソ# ▲ラ ▲ラ# ▲シ
データ 3F 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 4A

J80 と PC 間のデータ転送 (センター経由メール)

J80 から PC へ

PC 側でインターネットメールを受信できることが前提。

  1. J80 の PメールDX メニューで「特別メール」 (F*20) を選択。
  2. サブメニューから「メロディーメール」 (F*25) を選択。
    (1. 2. の操作は、“Fキー * 2 5”の順にボタンを押してダイレクト選択でも可)
  3. 自作メロディーの中から送信したい曲を選ぶ。
  4. 本文を入力。 (空でも可)
  5. To: で送信先メールアドレスを選択し、センター経由でメール送信。
  6. PC 側でメールを受信し、添付ファイル「{曲名}.als」を保存。

PC から J80 へ

曲データのフォーマットが正しいことが前提。異常なフォーマットのデータを送った場合についての動作は未確認。

  1. 拡張子 .als の着メロデータを添付し、 PメールDX のメールアドレス宛に送信する。 本文は空でも可。
    MIMEタイプはあらかじめ前述の通りに設定しておくこと。 (メーラの設定で)
  2. J80 で PメールDX メニューから「センターメール受信」 (F*05) を選択し、メールを受信する。
  3. 受信したメールを読み、文の最後の「※メロディー」が表示された状態で、「留守」キーを押す。
  4. メロディーデータの「保存」を選択。 (再生させて音を確認してからでも可)
  5. 自作メロディーの一覧が表示されるので、あいている番号を選択し、保存。
  6. 受信したデータは、 J80 の曲データ編集メニューで未対応の「三連符」音長以外は、編集可能。

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